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TEVAからなんとも新しい「サンダルで登山」できるという新商品が発売されました。
サンダルなのにソールはビブラムを使い、独特なフォルムも相まってアウトドア愛好者なら気になる人も多いですよね。
「サンダルで登山?富士山をサンダルで登っている人が炎上してるのに大丈夫なの?」とその性能に疑問を持つのももっともだと思います。
かくゆう自分もその一人でした。
今回はアウトドアサンダルマニアの筆者がみなさんが不安に思っているTEVA グランドビュー マックス サンダルの疑問に答えるべく、詳細レビューしていきます。
まずは簡単にメリット、デメリットを紹介すると……
- 驚くほどがっちりホールドするフィット感
- アウトソールが登山靴レベルですべりにくい
- 蹴りだしやすい形状で長時間歩いても疲れにくい
- サンダルと考えると重さが気になる
- 価格は2万円するので登山靴が買えるぞ
- 気軽に脱ぎ履き出来ない
詳細は写真たっぷりな記事本文で紹介します。



TEVA グランドビュー マックス サンダルの概要



アウトドア環境の不整地でもそのまま入っていけるようデザインされたサンダル。
通気性の良いオープントゥで開放感ばっちり。アッパーは調節可能なWストラッピングシステムになっており、異次元のホールド感をかなえています。



サポート力のあるアキレス腱パッドと泥除けを備えトレイルを涼やかに歩けるサンダルという新しいアウトドアの楽しみ方を提唱する一足です。
カラー | M’S3色 W’S3色 |
重さ | M’S 375g W’S 310g(片足) |
価格 | ¥19,800 |
TEVA グランドビュー マックス サンダルのサイズ感



グランドビュー マックス サンダルのサイズ感は普段のシューズと同じサイズで履くのがちょうどいいはずです。
普段26.5cmのシューズを履いている私はそのまま26.5cmを購入しました。
幅は特別ゆとりがあるわけではないので、幅広のお足の人はワンサイズアップしてもいいと思います。
3か所テープで調整できるのでよほど足の甲が高いなどの特徴がなければ十分にフィットできる余裕があります。
足先は開放感があり長さに関しては素足の実測よりも1cmくらい長いサイズで選んでおけば間違いないでしょう。



靴下を履きたいという人も特別サイズをあげなくても快適に履けるはずです。



TEVA グランドビュー マックスサンダルのデメリット



購入する前と実際に履いてみた時に感じた、TEVA グランドビュー マックスサンダルのちょっと気になるデメリットから紹介します。
- サンダルと考えると重さが気になる
- 価格は2万円するので登山靴が買えるぞ
- 気軽に脱ぎ履き出来ない
サンダルと考えると重さが気になる
TEVAグランドビュー マックス サンダルのメンズ、ウィメンズの重さは以下の通りです。
M’S 375g W’S 310g(片足) |
軽量なビーチサンダルやクロックスなどは片足で200gもありません。
それらのとても軽いサンダルと比較したら大きな差があります。
今度は主要なアウトドアサンダルと比較してみます。
グランドビュー マックス サンダル | ニューポートH2 | ハイパーポートH2 | ホパラ2 | スピード フュージョン スポーツ | ウルトラ ストレイタム プロ II | メンズ Z1 クラシック | ハリケーン XLT2 アンプソール | エア マックス ソル | |
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画像 | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
メーカー | Teva | KEEN | KEEN | ホカ | メレル | THE NORTH FACE | チャコ | Teva | ナイキ |
重量 | 375g | 381g | 315g | 326g | 420g | 308g | 430g | 312g | 340g |
メレルやチャコなどのサンダルは400gあるサンダルもあるので、アウトドアメーカーの使い方が似ているサンダルと比較すると、特別重すぎてつかいにくいというわけでもなさそうです。
さらに足へのフィット感は特別いいので、重すぎて疲れるということはありませんでした。
日常使い用のパッと履くようなサンダルと比較すると重く感じるが、アウトドアで使えるようなアウトドアサンダルと比較すると特別重すぎることはない
価格は2万円するので登山靴が買えるぞ
公式オンラインショップでの価格は¥19,800です。
もっとラフに履けるサンダルであれば¥5,000~¥7,000くらいでも買えるでしょう。
そう考えると倍以上するTEVA グランドビュー マックス サンダルはお高いと感じる人もいるかもしれません。
しかし耐久性が高く、クッション性も優れておりどんなときにも履けるので、長く快適に使用できるとかんがえれば決して高い買い物ではないはずです。
5年くらい履けると仮定しましょう。(自分の他のアウトドアサンダルはそのくらいはもちます)
1年あたり¥3,960。
安いサンダルを1年間疲れをを感じながら毎年1足ずつ買い替え5年間使うのと、
普段使いはもちろん登山にも使えるサンダルを、年間¥3,980で5年間愛用できると考えたら高い買い物ではないはずではありませんか?
他の高機能なサンダルと価格比較をしてみましょう。
グランドビュー マックス サンダル | ニューポートH2 | ハイパーポートH2 | ホパラ2 | スピード フュージョン スポーツ | ウルトラ ストレイタム プロ II | メンズ Z1 クラシック | ハリケーン XLT2 アンプソール | エア マックス ソル | |
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画像 | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
メーカー | Teva | KEEN | KEEN | ホカ | メレル | THE NORTH FACE | チャコ | Teva | ナイキ |
価格 | ¥19,800 | ¥15,400 | \15,400 | ¥20,900 | ¥12,100 | ¥11,550 | ¥14,960 | ¥11,880 | ¥9,900 |
最近のサンダルは¥10,000を超えるのも珍しくなくなっています。
アッパーをしっかり包み込むホカ、テバの2シリーズは¥20,000近い金額です。
しかしTEVA グランドビュー マックス サンダルは登山靴と同じアウトソールがついており、グリップ力が特別高いサンダルです。
登山に特化した特別な性能がついていると考えると、決して高すぎるとは思えないですね。



気軽に脱ぎ履き出来ない
しっかりとしたホールド感を出すために構造やテープの配置は複雑なので、気軽に脱ぎ履き出来ないことはデメリットに感じました。
このグランドビュー マックス サンダルはごみ捨てにちょっとそこまで、というよりは高尾山までしっかり歩こうという日にこそ輝くサンダルだと思います。
TEVA グランドビュー マックス サンダルのメリット



TEVA グランドビュー マックス サンダルを購入すべき大きな理由は3つあります。
- 驚くほどがっちりホールドするフィット感
- アウトソールが登山靴レベルですべりにくい
- 蹴りだしやすい形状で長時間歩いても疲れにくい
驚くほどがっちりホールドするフィット感



まずはこのサンダルとは思えないほどのホールド感に驚きました。
サンダルとは夏場にラフにはくはきものという認識が強かったものですが、その概念を大きく覆させられました。
よくあるサンダルは足の甲を留めるテープが1本のものが主流です。



しかしグランドビュー マックス サンダルはナイロンのテープだけではなく、甲をがっちりと包み込むためのやわらかいストレッチ素材で覆われています。
このしっとりとした素材が、ぎゅっと締め付けるくらいテープを締めても痛くならないようにクッションしてくれているのが他のサンダルにはない工夫。
細いテープだけでは長時間歩いているとこすれて痛みがでたり、ましてやアウトドアで歩いていると食い込んで痛かったりします。
そんな従来のサンダルよりも全体で包み込む設計にしているのがグランドビューマックスサンダルの特徴の1つです。



アウトソールが登山靴レベルですべりにくい



グリップの要はアウトソールですよね。
裏だけ見たら登山靴か?と間違えてしまうくらい本格的なソールを搭載しています。
Vibramメガグリップアウトソールを使用しているので、タウンユースで濡れた路面はもちろん公園やハイキングコースなどの土の道も滑りにくい。



ソールの溝もしっかりと深いので登山ではいても安心感のあるグリップでした。
今まで履いてきたアウトドアサンダルの中でもアウトソールのグリップ感はNO.1です。
反発力のあるクッションが蹴りだしやすくて疲れにくい



機能に優れた厚手のミッドソールが登山で使用しても疲れにくいようになっています。
登山歴10年以上の私からすると、もともとサンダルで登山をするという考えが斬新だなぁと思いしたが、そんな私も「これもう登山靴じゃん……」という驚きを隠せないクッション性でした。



まさかのボールペン3本分の厚み!
これだけ厚みがありますが、足元の安定感を出すためにコシのあるクッションとなっているのでふわふわしすぎることもありません。
地に足を付けた登山ができるはずです。



TEVA グランドビュー マックス サンダルレビュー まとめ



がっちりっとした見た目のまま、ガシガシ歩けるアウトドアサンダル、TEVA グランドビュー マックス サンダル。
- 驚くほどがっちりホールドするフィット感
- アウトソールが登山靴レベルですべりにくい
- 蹴りだしやすい形状で長時間歩いても疲れにくい
- サンダルと考えると重さが気になる
- 価格は2万円するので登山靴が買えるぞ
- 気軽に脱ぎ履き出来ない
今年は足元涼しく歩ける相棒を手に入れて暑い夏の登山を快適に!
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