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富士山を登り終えて山の魅力を実感したあなたは次の山どこに行こうかな?とネットやSNSでめぼしい山を探していませんか?
夏の山は初心者でも挑戦しやすく、装備が少なくても楽しめる山が多いのがいいところです。
しかし10月以降の山は気温の低下や、降雪などで登る条件がきびしくなります。
きびしい気象条件から身を守ってくれるウエアの一つとして本記事ではソフトシェルを紹介します。
防風性抜群で裏起毛しているモデルは着た瞬間からあたたかい。
秋冬登山には必携の山ジャケットがソフトシェルなんです!
ソフトシェルってなに?
登山ではレイヤリングという考え方があります。
- ベースレイヤー
- ミッドレイヤー
- アウターレイヤー
3つの層でアウトドア環境から身を守り、効率的に汗の処理をしたり外界からの雨風をブロックします。
3つの層の種類の中でソフトシェルはアウター兼ミッドレイヤーになるという万能選手なのです。
アウターに求められる高い防風性や、防水性を備え(モデルによって有無あり)、ミッドレイヤーに求められる保温性も兼ね備えている才色兼備なウエア。
しかも防水性に優れるレインウエアなどのアウターと比較すると、圧倒的に柔らかくて着心地がいいのも特徴です。
あらゆるシーンで活躍するソフトシェルは、秋冬のアウトドア活動に欠かせないアイテムと言えるでしょう。
3大シェルジャケットの違いを徹底比較
まずは表に3種類のそれぞれの特徴をまとめたのでご覧ください。
ハードシェル | ソフトシェル | ウィンドシェル | |
---|---|---|---|
防水性 | あり | モデルによる | なし |
防風性 | 強い | 強い | 強い |
防寒性 | ややある | 高い | あまりない |
ウエアの柔らかさ | 固い | 柔らかい | 柔らかい |
蒸れ感 | 蒸れがこもりやすい | 蒸れにくい | 蒸れにくい |
コンパクト性 | × | ▲ | ◎ |
価格 | 高め ¥30,000~ | 普通 ¥10,000~ | 安め ¥5,000~ |
ハードシェル
ソフトシェル
ウィンドシェル
それぞれメリット、デメリットがあるのでシーンによって使い分けしましょう。
薄手でコンパクトにまとまるシリーズは夏山や低山のハイキングでおすすめです。
アウトドアメーカー おすすめソフトシェル8選
今回はミッドレイヤーにも使える保温性も兼ね備えた、秋冬に使いやすいソフトシェルを紹介します。
機能 | 重視する人 | おすすめポイント | おすすめ商品 |
防水性 | 雨や雪の中での使用を想定する人 | 防水透湿素材を使用しているので防水である。 | ティフォン 50000 ウォーム ストレッチ ジャケット |
防風性 | 樹林帯を超えて2000m以上の登山にも対応する風の強い場所での使用を想定する人 | 防風素材を使用しているか。風を通しにくい構造になっているか。 | ・アリート ベンチレーション パーカー ・ウィンターフィールド ソフトシェル フーデッド ジャケット |
保温性 | 寒冷地での使用を想定する人 | 裏地の素材(フリース、起毛など)や厚み。中綿の有無。 | ・クリマバリアパーカー ・ウィンターフィールド ソフトシェル フーデッド ジャケット |
通気性・透湿性 | 行動中の蒸れを抑えたい人 | 汗を効果的に排出する素材や構造になっているか。ベンチレーション機能の有無。 | ・ティフォン 50000 ウォーム ストレッチ ジャケット ・エクスペディショングリッドフリースフルジップフーディ ・クリマバリアパーカー |
ストレッチ性 | 動きやすさを重視する人 | 伸縮性のある素材を使用しているか。カッティングや縫製なども考慮。 | ・エクスペディショングリッドフリースフルジップフーディ ・ノマドパーカー |
重量 | 軽量性を重視する人 | 軽量素材を使用しているか。 | ・エクスペディショングリッドフリースフルジップフーディ ・ノマドパーカー |
価格 | コストパフォーマンスを重視する人 | 機能と価格のバランス。 | ・ノマドパーカー |
【マムート】アルティメイト 7 ソフトシェル フーデッド ジャケット
マムートの看板商品であるアルティメイトシリーズの7回目のアップデートをへて登場したソフトシェル。
白いGore-Texタグが目立つ Infinium素材を使用しており、しなやかさと防風耐水性に磨きがかかりました。
脇下にはジッパーを備えベンチレーション機能を持つので、登山中はもちろん電車内などのタウンユースでも暑くなりすぎたウエア内をうまく調整してくれるうれしい機能付きです。
重量は520g。
【カリマー】アリート ベンチレーション パーカー
冬場のしっかりとしたアウターをお探しの方は、こちらの耐久性と防風性に優れたアリート ベンチレーション パーカーがおすすめ。
内側にグリットフリースを配し、温かさをキープしながら、防風性の高い生地を使っているので、冬場のアウターとしても満足のいくウエアでしょう。
重量が640gと重めですが、そのぶん耐久性と防風性に優れ、悪天候下でも安心感があります。
【ミレー】ティフォン 50000 ウォーム ストレッチ ジャケット
ミレーのティフォン 50000 ウォーム ストレッチ ジャケットは防水生地を使用し雨風にしっかり対応しながらストレッチ性にも優れている点が非常に人気な理由です。
DRYEDGE™ TYPHON 50000という防水素材は、もともとレインウエアに搭載されて抜群の透湿性(蒸れにくさ)を誇ることで、一躍有名になりましたがその生地をソフトシェルにも活用しています。
防水生地ながらしなやかな着心地で裏起毛生地を使用しているので適度な温かさも実現。
重量は490gです。
【モンベル】クリマバリアパーカー
モンベルのソフトシェルシリーズからしっかり温かい11月以降に使いやすいクリマバリアパーカーを紹介。
厚手でふわっとした裏起毛生地を備え保温性抜群で、さらにクリマバリアという独自の防風フィルムを挟んで高い防風性を実現しています。
さらに行動中の蒸れ感にすぐ対応できるよう、脇の下にジッパーを備えウエアの中の環境をしっかり管理できます。
重量は447g。
【モンベル】ノマドパーカー
適度な防風性と柔らかで縦横どちらにも伸びる快適な素材で、秋のアウターにも冬のミッドレイヤーにもうってつけのノマドパーカー。
シルエットもシンプルなのでタウンユースもしやすい。
フィルム類が入っていないのでフリースなのか?と思わせるほど柔らかく、快適なシリーズなので是非試してほしい。
重量は416gと他メーカーよりも軽量です。
【ザノースフェイス】エクスペディショングリッドフリースフルジップフーディ
保温性と通気性のバランスがとれた、アクティブなシーンにおすすめのソフトシェル。
柔らかな生地とストレッチ性に富む素材が着心地の良さを生み、ランニングやアクティブな登山で重宝されるエクスペディショングリッドフリースフルジップフーディ。
首元までチャックが上がり、フードを被った時のフィット感が秀逸。
防風性は低めなので、秋のアウターやミッドレイヤーにおすすめです。
重量は210g
【マムート】 ウィンターフィールド ソフトシェル フーデッド ジャケット
フリース素材を裏地に使い、保温性をしっかり出しつつ、防風性の高い素材をアウターに使い外界からの風をしっかりシャットアウト。
どちらかというと、アウター使いしやすいゆったりとしたサイズ感で、頼れる防風性の高い素材が悪天候下でも安心感があります。
640gと重量感があって、所有欲を満たしてくれます。
【パタゴニア】R2テックフェイス・フーディ
パタゴニアのR2シリーズから、テックフェイスを冠するシリーズのご紹介。
フリース生地として人気のR2シリーズですが、表面生地に特徴を持たせたテックシリーズが登場。
もともとの温かさと柔らかさを踏襲しつつ、表面の撥水機能や袖通しの良さをプラスしたハイテクなウエア。
ソフトシェルジャケット おすすめ8選 まとめ
ソフトシェルという便利なウエア。
アウトドアメーカーが作るソフトシェルは、登山などのアウトドアシーンはもちろん、タウンユースでも活用できる汎用性の高さが魅力です。
マウンテンパーカーやソフトシェルなど似たような商品がいっぱいありますが、もっと多くの人がアウトドアメーカーのウェアで人生豊かになるなら難しいことは考えなくたっていいと思う。
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