防寒にもマウンテンパーカーが最強 ソフトシェルジャケットのおすすめ7選

雪のソフトシェルジャケット

富士山を登り終えて山の魅力を実感したあなたは次の山どこに行こうかな?とヤマレコで次予定を探し始めていますね。

私もまだ今回の登山が終わってもいないのに下山中「次はどこの山に行こうかな」と考えていた時期がありました。

富士山に登って、わかったことがあると思います。

「山は寒い」

ましてや7月、8月であの気温ですよ…それ以降の時期はもっと寒くなるわけです。

夏場は自分の体重とUVと戦っていればよかった。
しかし秋冬の登山は、さらに寒さとの戦いを意識しなければなりません。

さて、そうなると防寒着を準備する必要があります。

薄手のダウン?いやそれじゃ動いている間は暑くて逆に汗をかいてしまいます。

そこでおすすめするのが、「ソフトシェル」です。
どんなシーンでもマルチに使える「万能選手」日本人大好きですよね。

ソフトシェルってなに?

登山ではレイヤリングという考え方があります。

出典:モンベル公式サイト
  • ベースレイヤー
  • ミッドレイヤー
  • アウターレイヤー

3つの層でアウトドア環境から身を守り、効率的に汗の処理をしたり、外界からの雨風をブロックしたりします。

そのなかでソフトシェルアウター兼ミッドレイヤーになるという、万能選手なのです。

アウターに求められる、高い防風性や、防水性を備え(モデルによる)、ミッドレイヤーに求められる保温性も兼ね備えている、才色兼備なウエアなんです。

さらに防水性に優れるレインウエアなどのアウターと比較すると、圧倒的に柔らかくて着心地がいいのも特徴です。

なんでもこなせるソフトシェル、持ってないなんてもったいない。

ハードシェルとソフトシェルとウィンドシェル 何が違うの?

ハードシェル

  • 高い防水性と防風性が特徴
  • 厚手の生地で体感温度が下がりにくい鎧のようなウエア
  • レイヤリングする時には一番上に羽織るアウターレイヤーとして使用される

ソフトシェル

  • 良く伸びて着ているときにストレスが少ない
  • 防水性はなく表面で弾く撥水性だけのシリーズが多い
  • 秋はアウター、気温が大きく下がる冬はミッドレイヤーとして使いやすい

ウィンドシェル

  • 非常にコンパクトにまとまり、手のひらサイズになるものもある
  • 薄手の生地なので防寒性能は低めで、夏場に向いている
  • 通気性と蒸れにくさのバランスがいいモデルが多く生地の特性上ストレッチ性は少なめ

それぞれいいところもあれば難点もあるのでシーンによって使い分けするのがいいです。

薄手でコンパクトにまとまるシリーズは夏山や低山のハイキングでおすすめです。
お探しの方は下の記事をご参考に。

今回はミッドレイヤーにも使える保温性も兼ね備えた秋冬に使いやすいソフトシェルをご紹介します。

アウトドアメーカー おすすめソフトシェル

【ミレー】ティフォン 50000 ウォーム ストレッチ ジャケット

マウンテンパーカー
出典:ミレー公式サイト
マウンテンパーカー
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まずは防水生地を使用し、雨風にしっかり対応しながらストレッチ性にも優れた、ミレーのティフォン 50000 ウォーム ストレッチ ジャケットをご紹介します。

DRYEDGE™ TYPHON 50000という防水素材は、もともとレインウエアに搭載されて、抜群の透湿性(蒸れにくさ)を誇ることで一躍有名になりましたが、その生地をソフトシェルにも活用。

防水生地ながらしなやかな着心地で、裏起毛生地で適度な温かさも実現。

重量490g

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【モンベル】クリマバリアパーカー

マウンテンパーカー
出典:モンベル公式サイト
マウンテンパーカー
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モンベルからしっかり温かい、11月以降に使いやすいシリーズをご紹介。

厚手でふわっとした裏起毛生地を備え保温性抜群で、さらにクリマバリアという独自の防風フィルムを挟むことで高い防風性を実現。

さらに行動中の蒸れ感にすぐ対応できるよう、脇の下にジッパーを備えウエアの中の環境をしっかり管理できます。

重量447g

【モンベル】ノマドパーカー

マウンテンパーカー
出典:モンベル公式サイト

さらに柔らかいソフトシェルならではのシリーズをご紹介。

適度な防風性と柔らかで縦横どちらにも伸びる快適な素材で、秋のアウターにも冬のミッドレイヤーにもうってつけのシリーズ。

シルエットもシンプルなので、タウンユースもしやすい。

フィルム類が入っていないので、フリースか?と思わせるほど柔らかく、快適なシリーズなので是非試してほしい。

重量416g

【ザノースフェイス】エクスペディショングリッドフリースフルジップフーディ

ユニセックスシリーズです。

マウンテンパーカー
出典:ゴールドウイン公式サイト
マウンテンパーカー
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まるでフリース。
保温性と通気性のバランスがとれた、アクティブなシーンにおすすめのソフトシェル。

柔らかな生地とストレッチ性に富む素材が着心地の良さを生み、ランニングやアクティブな登山で重宝される同シリーズ。

首元までチャックが上がり、フードを被った時のフィット感が秀逸。

防風性は低めなので、秋のアウターやミッドレイヤーにおすすめです。

重量210g

 【マムート】 ウィンターフィールド ソフトシェル フーデッド ジャケット

マウンテンパーカー
出典:マムート公式サイト

フリース素材を裏地に使い、保温性をしっかり出しつつ、防風性の高い素材をアウターに使い外界からの風をしっかりシャットアウト。

どちらかというと、アウター使いしやすいゆったりとしたサイズ感で、頼れる防風性の高い素材が悪天候下でも安心感があります。

640gと重量感があって、所有欲を満たしてくれます。

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【カリマー】アリート ベンチレーション パーカー

マウンテンパーカー
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冬場のしっかりとしたアウターをお探しの方は、こちらの耐久性と防風性に優れたアリート ベンチレーション パーカーがおすすめ。

内側にグリットフリースを配し、温かさをキープしながら、防風性の高い生地を使っているので、冬場のアウターとしても満足のいくウエアでしょう。

重量が640gと重めですが、環境の悪いアウトドアシーンではむしろ鎧のような安心感を与えてくれる1品です。

【パタゴニア】R2テックフェイス・フーディ

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出典:パタゴニア公式サイト
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パタゴニアのR2シリーズから、テックフェイスを冠するシリーズのご紹介。

フリース生地として人気のR2シリーズですが、表面生地に特徴を持たせたテックシリーズが登場。

もともとの温かさと柔らかさを踏襲しつつ、表面の撥水機能や袖通しの良さをプラスしたハイテクなウエア。

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