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きっかけは「富士山でも登らない?」
それが今、ヤマレコのみんなの山行を漁って、次の山を探してる。
というか、下山してる最中に次の山はどこに行くかを悩んでる。
そうあなたは山の虜になっているのです。
さて山の虜になったあなたは、いろいろな装備が必要になってきたことに気づいてきたでしょう。
登山靴、レインウエア、ザック…もろもろ
夏山は楽しんできた。基本汗とUV対策、自分の体重と戦っていればよかった。
秋の紅葉シーズンもいいなぁと、防寒を考え始めるあなたに、アウトドアメーカーのめちゃくちゃ優秀なフリースをご紹介します。
アウトドアメーカーのフリースを選ぶ理由
10月以降行動中に着ていてちょうどいい厚みは薄手のタイプ。
あまりにも厚手のシリーズだと、登っている最中には汗をかいてしまう。
12月以降にも登山をしたい人は厚手のフリースを選ぶとGOOD。
保温性はもちろん高い
アウトドアフリースの最大の魅力は、その優れた保温性です。
フリースは、軽量でありながらも体温を効率的に保持することができます。これは、フリース素材が多くの空気を含むことによるもので、空気は優れた断熱材として機能するから。
特に2000mを超えるような環境下では、身体を冷えから守ることが大事。
フリースを着ていくことで、寒さが厳しい状況でも快適に活動を続けることができます。
軽すぎて、着ていること忘れる
登山中は常に動き続けるため、ウェアの軽量さは重要になります。
アウトドアフリースは、他の防寒素材に比べて軽いので、身体がこわばることが少ない。
さらに、柔軟な素材でできているため、動きやすさが確保され、自由な動きが求められる登山に適しているんですね。
この軽さと動きやすさは、長時間の歩行や急な登り坂でも快適さを保つのに役立ちます。
風通し抜群で、蒸れとはおさらば
アウトドアメーカーのフリースは、保温性と同時に優れた通気性も兼ね備えています。
これにより、登山中に体が発する熱と汗を効率的に放出し、蒸れや不快感を軽減します。
特に登りが続く場面や気温の変化が激しい状況では、衣服内の湿度を適切に管理することが非常に大事です。
登りで頑張りすぎて汗をかいてしまい、ベースになるTシャツやアンダーウエアがビショビショになると汗冷えを起こしてしまいます。
ジッパーを適度に開けたり、通気性の高いフリースを選ぶなどして上手に調整すると、登山が快適になるでしょう。
お手入れ簡単ですぐ乾く。だから毎日着れる
フリース素材は、ポリエステル繊維で作られており、吸水性が低いので、濡れてもすぐに乾く特徴があります。
保温着として比べられるのがダウンジャケットですが、フリースは濡れても保温力が落ちず、湿っている環境でも問題ありません。
しかしダウンジャケットは濡れるとダウンがしぼんでしまうため、保温力がなくなってしまいます。
このため歩いている間に着やすい保温着としておすすめなのがフリースなのです。
また洗濯してもすぐに乾き、万が一濡れても問題なし。洗濯したらすぐ乾くので、気づいた時にはアウトドア用で買ったはずなのに、毎日同じジャケットで出かけてるなんてことも。
耐久性抜群
アウトドアメーカーを好む人は耐久性も重視します。
少しのこすれで穴が開いたり、重いザックを背負ったら破けてしまったとなれば、もう買わないト奈留でしょう。
そうならないためにアウトドアメーカーは各社競って耐久性の高いウエアや、長く使える工夫を施しています。
そこまでハードに使わない初心者の方でも、壊れにくく長く着れるウエアは購入する一つの選択肢になるはずです。
アウトドアブランドおすすめフリース 薄手シリーズ 9選
アウトドアの厳しい環境を考慮して開発した保温性に優れたフリースを紹介します。
【モンベル】トレールアクションジャケット
細身のシルエットで縦にも横にもよく伸びるストレッチ性を備えた動きやすいフリースです。
表面は起毛していないため、アウターとの袖通しが良く、中間着としても使いやすいウエア。
重さ | 344g |
カラー | 4色:ブルーグリーン(BGN)、ブラック(BK)、ネイビー(NV)、レッド(RD) |
サイズ | S、M、L、XL |
価格 | ¥9,020 |
【ザ・ノースフェイス】マウンテンバーサマイクロジャケット
こちらもすっきりとしたシルエットで人気なザ・ノースフェイス製のマウンテンバーサマイクロジャケット。
肌触りが滑らかで、適度に温かい春秋登山の行動中にピッタリのフリースウエアです。
重さ | 255g |
カラー | 5色:アースンコッパー、オキシダイズドブロンズ、カーキ、ニュートープ、ブラック |
サイズ | S、M、L、XL、XXL |
価格 | ~¥14,850(公式オンラインショップ価格) |
【パタゴニア】R1 デイリー・ジャケット
フリースと言えば、パタゴニアというイメージの人も多いと思います。
そのなかでも街着から秋冬のハイキング、登山等マルチなシーンで使いやすいシリーズをご紹介。
重さ | 337g |
カラー | 2色:ネイビー、ブラック |
サイズ | XS、S、M、L、XL |
価格 | ~¥20,900(公式オンラインショップ価格) |
【パタゴニア】R1テックフェイス・ジャケット
表地がDWR(耐久性撥水)加工が施されており、従来のフリースよりもこすれや汚れ等を気にせず使えるシリーズが新発売。
保温性、通気性、伸縮性といった従来のR1の機能に、雨風や雪、擦れなどから守る強度が備わり、盤石なウエアとしてリリースされました。
ソフトシェル要素の入った機能的なタイプです。
重さ | 337g |
カラー | 6色:ネイビー、ブラック、グレー、グリーン、イエロー、サンド |
サイズ | XS、S、M、L、XL |
価格 | ~¥26,400(公式オンラインショップ価格) |
【ミレー】ロッカジャケットⅢ
登山バックパックで有名なミレーからもスタイリッシュで着回し力抜群なフリースがあります。
フィールドでも日常でも使いやすい、春夏用の薄手サーマルジャケットで、裏面の3Dハニカム構造は最適な通気と速乾性が得られます。
動きやすい肩回りに縫製がこないようにした裁断や、レイヤリングしやすいスタンドカラータイプは登山などのアクティブなシーンではもちろん、日常生活でも快適。
重さ | 355g |
カラー | 4色:ブラック(ジップカラーOG)、ブラック、グレー、イエロー |
サイズ | XS、S、M、L |
価格 | ~¥14,300(公式オンラインショップ価格) |
★4
身長:171~175cm
普段の服のサイズ:M
購入サイズ:M薄手で通気性と保温性のバランスが良い。
ミレー公式サイト
フルジップで温度調整しやすく、スタンドカラーなので重ね着しやすい。
ポケットは胸と両裾の3箇所。
もう少し軽いと+★
★5
身長:171~175cm
普段の服のサイズ:XL
購入サイズ:L体にピッタリ派もゆとり派もどちらでも対応できるジャケットです。クータイIIウールジップ ロングスリーブとの組み合わせもできるので、着ぶくれすることなく、様々な季節や用途に使えます。その場合は、カラーの組み合わせを考えると良いでしょう。
ミレー公式サイト
バックパックに入れてもかさ張らないし、シワにもなりにくいので、着ずに持ち運んでも大丈夫です。
【ナンガ】ポーラテックフリースジップブルゾン
街着でもシックにコーディネートしたいという人におすすめ。
POLARTEC THERMAL PRO(ポーラテックフリースの中でも重さに対する暖かさの比率が最高クラス)を使用しており、厚みをおさえながら非常に高い保温性があります。
【ファイントラック】ドラウト®クロー
行動中にいつも汗をかいて、つらい、という方におすすめ。
空気は冷たいのに、動いていると暑いので、Tシャツだけだと寒い。
そんなシーンでも速乾性と適度な保温力、ストレッチ性にも優れた【ファイントラック】ドラウト®クローが使いやすい!
あったかフリースとは少し路線が異なりますが、秋冬の行動着をお探しの方にはおすすめです。
重さ | 340g |
カラー | 3色:ブラック、フォレストグリーン、ネイビー |
サイズ | S、M、L、XL |
価格 | ~¥19,580(公式オンラインショップ価格) |
【マムート】アコンカグア ライト ML
マンモスマークがトレードマークのアウトドアメーカー【マムート】。
クライミングロープの製造から始まり、登山、ハイキングなどのウエアやザック等も手掛けています。
そんなマムートから細身でストレッチ性抜群のフリースをご紹介。
スッキリとしていて、コールドスポットの発生しにくいシルエットで、アウターとの着回しもストレスフリー。また内起毛なのでふわっとした温かさもあり、秋から常に着ていたくなる一品です。
めちゃくちゃ人気のシリーズなので、カラー展開も豊富ですね!
重さ | 280g |
カラー | 7色:ブラック、ネイビー、イエロー、ライトイエロー、オレンジ ブルー、ライトブルー |
サイズ | XS、S、M、L、XL |
価格 | ~¥18,700(公式オンラインショップ価格) |
アウトドアブランドおすすめフリース 厚手シリーズ 7選
【THE NORTH FACE】デナリジャケット
ザ・ノースフェイスの不朽の名作「デナリジャケット」は外せないですね。
街着で見かけることも多い男女ともに着回しやすいフリースとして人気です。
もちろん秋冬の登山やスキーでも活用できるので1着もっておきたいフリースです。
重さ | 585g |
カラー | 5色:グリーン、アイアンシトラス×アプリコットグレーズ、ユーティリティブラウン、ミックスグレー、ブラック |
サイズ | XS、S、M、L、XL、XXL |
価格 | ~¥22,000(公式オンラインショップ価格) |
【THE NORTH FACE】ジップインバーサミッドジャケット
毛足が長く保温性抜群なジップインバーサミッドジャケット。
登山などで動かすことの多い肩周りや上への伸びなどにもしっかり追従できるように、脇から下はストレッチ素材を使用しています。
冬場の気になる静電気も抑える加工もうれしいポイントですね。
重さ | 400g |
カラー | 5色:アルパインプラム、クレイグレー、マンダリン、ニュートープ、サミットゴールド、ブラック |
サイズ | XS、S、M、L、XL、XXL |
価格 | ~¥22,000(公式オンラインショップ価格) |
【パタゴニア】クラシック・レトロX・ジャケット
アウトドアフリースを生み出したパタゴニアからは長年愛されるクラシック・レトロX・ジャケットの紹介。
まるで羊のような風合いをもつ見た目にも温かさがあるジャケットです。
ゆったりとしたシルエットなので窮屈に感じたくないリラックスシーンでも使いやすいくハイキングからタウンユースユーザーにもおすすめです。
重さ | 774g |
カラー | 4色: Seabird Grey、Natural、Smolder Blue、Currents: Forge Grey |
サイズ | XS、S、M、L、XL、XXL |
価格 | ~¥35,400(公式オンラインショップ価格) |
【L.L.Bean】マウンテン・パイル・フリース・ジャケット
価格を抑えてアウトドアテイストを楽しみたい方はこのマウンテン・パイル・フリース・ジャケットがおすすめ。
ふわっとした見た目のかわいらしい厚手フリースを1万円台で購入できるので初めてアウトドアフリースに挑戦してみたい方にはいい選択肢になるはず。
内側にメッシュがはり直接チクチク感が伝わらない仕様。
本格的な登山ではフィット感が足りずに動きにくく感じる方もいるようですので、気軽なハイキングやタウンユースでおすすめです。
重さ | 800g |
カラー | 4色: Black 、 Fatigue Green、Natural、Sandstone |
サイズ | S、M、L |
価格 | ~¥18,700(公式オンラインショップ価格) |
【マウンテンハードウエア】ポーラテックハイロフトジャケット
ブランドを代表する「空気をまとった」ような感覚を得られる着心地のポーラテックハイロフトジャケット!
最近は価格高騰のため、アウトドアメーカーでも使用が減ってきたPolartec(R) High Loftをふんだんに使った防寒性能抜群のフリース。
冬の登山でも使えるフィット感とストレッチ性に優れる脇の生地が、積極的な運動シーンでもつっぱり感の少ないように仕上げています。
重さ | 514g |
カラー | 4色: Black 、 Golden Brown、Moon Blue |
サイズ | S、M、L |
価格 | ~¥23,100(公式オンラインショップ価格) |
【マムート】ゴブリン ミッドレイヤー ジャケット アジアンフィット
ソフトで非常に防寒性の高いPolartec(R) High LoftTM素材を使ったマムートの超人気商品「ゴブリン ミッドレイヤー ジャケット」。
風抜けもいいので蒸れをうまく外に逃がしてくれるので登山やスキーなどのアクティビティ中も使い勝手がいいです。
シンプルなデザインのためタウンユースでもヘビーユースすること間違いなし。
重さ | 534g |
カラー | 4色:platinum、black、aura、dark mars、 |
サイズ | XS、S、M、L、XL |
価格 | ~¥31,400(公式オンラインショップ価格) |
【モンベル】クリマエアジャケット
日本全国で直営店を出しているモンベルから毛足が長く非常に温かいフリースが販売されています。
脇部分はストレッチ生地で汗抜けのよさと動きやすさを追求したシルエット。
カラー展開も豊富で、なんとプリント柄も2024年秋冬から発売されてさらに選ぶ楽しさが増えますね。
重さ | 534g |
カラー | 6色:BK、BOWT、DKNV、GN、RD、SLBL |
サイズ | XS、S、M、L、XL |
価格 | ~¥9,460(公式オンラインショップ価格) |
アウトドア用品 スーパースポーツゼビオ オンラインサイト
もっと他のメーカーからもフリースを探したいという方は、アウトドアやスポーツ全般、キャンプの製品を幅広く取り扱っている、スーパースポーツゼビオのオンラインショップも見てみるといいですね。
自分にあうお気に入りのフリースが最新商品から見つかるかも!
マルチに使えるアウトドアフリース おすすめ まとめ
昨今アウトドアメーカー以外のアパレルからも様々なフリースが出ていますが、元祖フリースはパタゴニアの「シンチラ」というシリーズ。
当時はウールのセーターを着て登山を楽しむ方が多いなか、非常に軽量で温かいウエアができたことで画期的だと騒がれたことでしょう。
普段から寒がりで、登山中も防寒着を着たまま歩く私は、フリースやソフトシェルジャケットが必須です。パーティーメンバーがTシャツで歩いている中、フリースを着て歩いていて気持ちわるがられた記憶がよみがえります。
そんな寒がりさんはもちろん、山の天気は変わりやすいので、そうでない方も気温が一気に下がった時に対応できるように、ぜひ1枚防寒着を揃えてみてはいかがでしょうか。
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