【徹底レビュー】マウンテンバーサマイクロジャケット 最高の肌触りで着心地快適

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フリースジャケット グッズ

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山でも街でもTHE NORTH FACEのフリースを着ている人かっこよく見えますよね。

アウトドアメーカーのフリースは軽くて温かい、しかも洗濯機で洗えるから常に清潔。

1着持っていれば10月から2月まで長い間着まわせるのも魅力です!

今回はTHE NORTH FACEの定番中の定番!マウンテンバーサマイクロジャケットを紹介します。

登山用品店で多くのお客様を接客し、厚手も薄手もあわせて10着のフリースを使ってきた筆者が、販売者目線とユーザー目線を交えて徹底レビュー。

毎年人気カラーのブラックは売り切れが多くて、1月を過ぎるとまた来年になんてこともあるので今年こそは早めに手に入れましょう。

みんな知りたいおすすめポイントと私がもうちょっとこれはどうにかしてほしいなというポイントを先出しすると……

マウンテンバーサマイクロジャケットのメリット(おすすめポイント)

  • 薄手で軽い着心地なので、着ている感覚0
  • 厚みがちょうどよくて、1年を通して活用しやすい
  • ストレッチ生地で動きを妨げない
  • 肩回りがナイロン補強されているので、ザックを背負っても生地が傷みにくい
  • 通気性がいいので、登山の行動着でも使いやすい

マウンテンバーサマイクロジャケットのデメリット(残念ポイント)

  • シルエットはタイトめ。サイズ感が難しい。
  • 袖口が絞れない、裾が絞れない
  • ポケットが2つだけ
こんな人におすすめ!
  • 10月以降の登山で行動中に着れる薄手のフリースを探している人
  • すっきりしたシルエットで重くない防寒着を探している人
  • THE NORTH FACEを着たいけど何を着たらいいかわからない人
  • シンプルなデザインで組み合わせでかっこよく見せたい人

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マウンテンバーサマイクロジャケットのデメリット

購入する前に悩んだ点と購入してみて気になった点をあげます。

  • シルエットはタイトでサイズ感が難しい
  • 袖口が絞れない、裾が絞れない
  • ポケットが2つだけ

シルエットはタイトなのでサイズは普段より大きめがおすすめ。

写真は身長170cmの体重60kg

瘦せ型体型で普段の洋服はMサイズを購入します。

マウンテンバーサマイクロジャケットMサイズで購入しましたが、失敗でした…

シルエットがタイトでかっこよくみえるのがいいところです。

しかし普段と同じサイズで問題ないと思っていたのですが、想像以上にフィット感が高くいくらストレッチ生地とはいえ正直な話サイズを1つあげた方がよかったと感じました。

オーバーサイズでゆったりときるコーデが流行っていますし、普段の1サイズ上で購入するとよさそうです。

袖口が絞れない。裾が絞れない。

インナーとして着るフリースなので袖や裾を絞る機能がありません。

アウトドアで風が冷たい時には袖や裾を締めて風が入らないようにしたいものです。

マウンテンバーサマイクロジャケットはあわせてアウターを羽織って風を防ぐようにしましょう。

無駄なゴムや機能を省いて柔らかさや軽さを際立たせたモデルといえるでしょう。

ポケットが2つだけ

ポケットは腰に2つ。最もベーシックな形ですね。

しかし登山用のフリースで腰にポケットが2つしかないとザックの腰ベルトに干渉してしまうのが難点です。

マウンテンバーサマイクロジャケット

薄手の生地なのであまり重いものを入れるとポケットが垂れ下がってしまうので、最新のスマートフォンなどは入れている感覚が強くて気になる場合もあります。

積極的に入れるポケットではないかもしれませんが、自分が使った中で気になった点でした。

内側を見てみるとジッパーはありませんが、ポケットのマチ部分にものを入れることができるので合計4カ所ポケット機能があります。

必要に応じて使い分けたいです。

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マウンテンバーサマイクロジャケットのメリット

ハイキング

ではマウンテンバーサマイクロジャケットのメリットはなんでしょうか?

以下の5点が優れているので、買ってよかったと感じたポイントです。

  • 薄手で軽い。温かい空気を着ている感覚
  • 厚みがちょうどよくて、1年を通して活用しやすい
  • ストレッチ生地で動きを妨げない
  • 肩回りがナイロン補強されているので、ザックを背負っても生地が傷みにくい
  • 通気性がいいので、登山の行動着でも使いやすい

薄手で軽い。温かい空気を着ている感覚

薄手のシリーズなので最強にあったかいというわけではありません。

でも登山中ってちょうどいい温かさってありますよね。

特に10月の気温17℃くらいでロンT1枚じゃ寒い時……このマウンテンバーサマイクロジャケットの出番です。

温かいウエアって基本的に重くてかさばるのがネックですよね。

  • 寒くてたくさん重ね着したけど動きにくいし肩がこる
  • 登山の登りで暑くなりすぎてすぐ脱いで結局邪魔になる

こういったストレスがないのでバランスがよく不満がたまらないタイプです。

登山で使うときには、春秋には行動中にずっと着ていても蒸れず暑くなりにくい。でも寒くならないという快適温度を保つのに向いています。

夏場でもアルプス登山で山小屋に泊まるときは、夜の冷える時間帯にパッと羽織るのにも使いやすい厚みです。

厚みがちょうどよくて、1年を通して活用しやすい

フリースといえば「温かい」というイメージが強いですが、マウンテンバーサマイクロジャケットちょうどいい温かさというのが最適。

もし冬の気温5℃とかの環境でアウター使いしたら寒いですが、その場合はダウンジャケットやハードシェルなどをアウターに使いましょう。

普段使いでもちょうどいい温かさが使い勝手の良さを感じるはずです。

最近のショッピングモール内などは冬は暖房が効いていてアウターを着ていると汗ばむくらいなので、1枚脱いだ後はマウンテンバーサマイクロジャケットみたいな使い方もいいと思います。

ストレッチ生地で動きを妨げない

さらさらとした肌触りのフリース生地で触っていて気持ちいい素材でしかもストレッチするので、タイトなシルエットながらアクティブな動きをするようなシーンでも活用できます。

筆者も冬場のクライミングで着用しています。

身体が温まっていない時にはシャツだけだと寒いのでストレッチ性が高くて軽い着心地のマウンテンバーサマイクロジャケットはウォーミングアップ中に着やすいです。

しかも洗濯もできるので汚れもあまり気にせず着られるのも追加でGOODポイント。

肩回りがナイロン補強されているので、ザックを背負っても生地が傷みにくい

マウンテンバーサマイクロジャケット

フリース生地は特に肩回りが登山時のザックやカバンなどでいたみやすく、一般的なものだと毛足がつぶれてみすぼらしくなってしまいます。

しかしこのマウンテンバーサマイクロジャケットは肩部分がナイロン100%のシェル素材なので、いたみくいのがGOODポイントですね。

通気性がいいので、登山の行動着でも使いやすい

フリース生地は風通しがいいものが多いですが、こちらのシリーズも適度に風を通してくれます。

あまりにも目が詰まりすぎていると、汗がウエア内にこもって不快な状態が続いてしまいますが、マウンテンバーサマイクロジャケットはそういった蒸れとは無縁のシリーズです。

ちなみにマウンテンバーサマイクロジャケットは筆者のシリーズ分けでは薄手のタイプになります。

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マウンテンバーサマイクロジャケットのカラー

登山に使いやすいビビットなカラーもあれば、オールブラックコーデもできる黒もそろっています。

持っているパンツの色を確認して、合わせるカラーを想像してみましょう。

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旧モデル NL21404 との違い

アウトドア通の方はよく知っている「ポーラテック」という会社の生地。

2018年以前の生産モデルNL21404では、ポーラテックの生地を使用していましたが、現行品ではノースフェイスオリジナル素材の「バーサマイクロ100」という素材に変更しています。

理由は生地の価格でしょう。

ポーラテック社の生地は素晴らしくアウトドアのヘビーユーザーをうならせるほどの、保温性や快適を生んできました。

しかし一般的なフリースと比較して、3倍もの値段がつけられることもあるため、ノースフェイスも採用を断念せざるを得ない状況だったのでしょう。

  • 毛足が長く、温かい
  • 洗濯しても、薄くならない
  • 毛抜けが昔の方が少ない

などの意見がありますが、まだハイキングを始めたてのユーザーや、街着で着用するような方であれば、そこまで差を感じないはずです。

むしろアウトドアメーカーのフリースを購入したことが無い人であれば、今までの防寒着と比べたらはるかに温かさを感じるられるでしょう。

そもそもフリースってどう使う?という方はこちらの記事を参考に

他社アウトドアメーカーとの比較

厚みの近いモンベルのトレールアクションパーカーとの比較です。

モンベルのトレールアクションシリーズは表面は起毛した生地ではなく、裏が起毛したフリースとなります。

タイトめなシルエットとストレッチ性のある生地で比較対象として見ている人も多いでしょう。

並べて比較すると、マウンテンバーサマイクロジャケットはフリースらしい肌触り滑らかな質感で、トレースアクションパーカは光沢のあるつるっとした質感です。

つるっとしていた方が様々なアウターとの袖通しがしやすいので、メリットになります。

しかし登山用アウターはシェル素材になっているものが多いので、摩擦が起こりにくいシリーズが多いです。

なのでマウンテンバーサマイクロジャケットでも袖通しはスムーズにできます。

着心地の機能性を上げるためか、トレールアクションパーカはフラットな縫い目が外面に出ているので、デザインとしては気になるところです。

対してマウンテンバーサマイクロジャケットはシンプルでいて、癖のないデザインが万人に合い、コーディネートの幅も広がるでしょう。

価格はマウンテンバーサマイクロジャケットが公式サイトでは上記の値段ですが、AMAZONや楽天では¥10,000を切る値段で販売されていることもあるので、チェックは忘れずに。

モンベルさんは基本セールしないようなので、価格はいつも大体同じです。

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他メーカーのフリースも見たい人はこちら

マウンテンバーサマイクロジャケットのQ&A

Q
マウンテンバーサマイクロジャケットのパーカーはあるの?
A

残念ながらありません。インナーで使いやすい厚みなのでフードがあると邪魔なのでしょう。

Q
マウンテンバーサマイクロジャケットのベストはあるの?
A

薄手の生地でインナー使いしやすいベストがあります。

Q
マウンテンバーサマイクロジャケットの定価は?
A

¥14,850です。

Q
毛抜けが気になるのですが……
A

新品時は細かい繊維が散らばりますが、使っていると落ち着きました。

早めに洗濯をしてすっきりさせるのがよいかと。

マウンテンバーサマイクロジャケットのレビューまとめ

数あるアウトドアメーカーフリースの中でも常に注目度の高いマウンテンバーサマイクロジャケット

急に寒くなる秋には薄手のフリースが1枚あると安心ですね。

登山でも10月以降には防寒着は必須なのでマウンテンバーサマイクロジャケットは行動中にも着れるフリースとしておすすめしたい1着です。

ノースフェイスのマルチに使えるフリースをぜひ試してみてください。

他のメーカーと比較したい人は下の記事でまとめてます。

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