スポーツサンダルといえばアウトドアブランドKEENのサンダル。
キャンパーはもちろん、釣りやカヤックでも履いてる人増えています。
KEENのニューポートH2を大幅モデルチェンジした最新作ハイパーポートH2って実際どうなの?と使い勝手やサイズ感などを知りたい人多いですよね。
いまままでニューポートH2やユニークなどのKEENサンダルを履いていた人も絶対買うべき!
その理由は軽さがアップデートがされてとても軽快に、しかもグリップ力がしっかりあるので、よりアウトドアで履いていて楽しいサンダルになったからです。

- 包み込まれるフィット感
- アウトソールの耐久性
- アウトドアでガシガシ使える要素満載
- KEENのサンダルとしては軽くて歩きやすい
- カラーがアウトドア色強め
- 気軽に買えない価格
- メッシュ感強めのデザイン
- かかとのホールド感がうすい
- 1日履いていても疲れないサンダルが欲しい人
- いくつもサンダルを持ってて玄関がいっぱい!1つでなんでもこなせるサンダルが欲しい人
- 水場で遊ぶことが多く、すぐ乾くサンダルを探している人
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KEEN ハイパーポートH2の概要



KEEN創業モデル NEWPORTシリーズをドラスティックにアップグレードしたこのハイパーポートH2。
接着剤を低減し最上級の履き心地を提供する新開発のソールユニットを採用し、弱点だったソールの耐久性を改善しています。
カラー | M’S5色 W’S5色 KID’S4色 |
重さ | 315g(片足) |
価格 | ¥15,400 |
ハイパーポートH2のサイズ感



ハイパーポートH2は幅は広めで長さ感覚は短めです。
普段26.5cmのくつを履いている私はそのまま26.5cmを購入しました。
はだしで履いているとすこし横幅に余裕があるので、ゴムでひっぱるコードでフィットさせないと中で遊ぶ感覚がありますが、十分フィットさせられます。
私の足幅はCくらいなので、普段からスニーカーや革靴の横幅が窮屈に感じている3E~4Eの人はむしろストレスなく履けるはずです。
靴下を履いていると長さ感覚もちょうどよくなったので、1年を通して履きたい人は普段と同じサイズもしくはワンサイズ大きめを購入するのがベスト。









ニューポートH2とハイパーポートH2の違い



ハイパーポートH2はニューポートシリーズを基に作られ、2024年に新作としてアップデートして発売された新モデルです。
筆者が感じる進化したポイントは3つ。
大幅な軽量化



ニューポートH2はサンダルとしては重さがありその重量感から購入を見送った人もいるでしょう。
しかしハイパーポートH2そんなデメリットを打ち消す大幅な軽量化が行われ、軽快に歩けるサンダルになりました。
片足85g、両足で170gというと小さめの玉ねぎ1つぶんくらいなので、あのずしっと感が一気に減るとなるとうれしい軽量化です。
ヒールストラップの改良



ハイパーポートH2のかかとは柔らかいメッシュで作られています。
前作のニューポートH2はホールド感の少なさやかかとにあたる固さが気になっていました。
また下が固定されていないので長年履きつづけているとスカスカと動いて、ホールド力が弱まってしまうこともデメリットポイントでした。
しかしハイパーポートH2はとても柔らかいメッシュで包み込まれるので、サンダルというより靴に近いしっかりとした履き心地を実現してくれます。



かかとをつぶして履くようなシーンといえば、キャンプでのテントの出入りなど何度も脱いだり履いたりする時にはニューポートH2のかかとのラフさがいい。
ハイパーポートH2も今後長く履いていくうちにかかとも適度に折れて、ぱっと履くのにも支障がないサンダルになることを期待しています。
ソールの改良によるクッション性アップと耐久性アップに期待



今回のアップデートで1番目にを引くのがソールの改良です。
まずはクッションになっているミッドソールと一体型になっているサイドのラバーパーツ。
いままでのニューポートH2では横向きに力が加わった時、足が横ずれする感覚がありました。
しかしハイパーポートH2はサイドラバーがあることで、中でおわんのようなものに包まれているようになり、ぐらぐらしません。
キャンプ場はデコボコ道や岩があったり、釣り場も舗装されていない足場が悪い所も多いので、よりアウトドアでの悪路に対する走破性への期待ができます。






また3cmを超えるクッションは長時間歩いても、なんなら少し走っても快適で疲れない、他のサンダルとは一線を画したものとなっています。
KEENの公式サイトでもよりスポーティーに進化したサンダルと宣伝しているだけあり、クッション性とフィット感がグレードアップしました。
アクティブ派のあなたにはより満足感があるサンダルに仕上がっています。



アウトソールはミッドソールに部分的に配置され、必要なグリップ性能は残したまま軽さと柔らかさがあり、さらにソールの剥がれを心配する必要がなくなったと思われます。



いままでのニューポートシリーズはグレー色のミッドソールと黒色のアウトソールに分かれていて、その二つを接着剤でくっつけいている構造でした。
どのくつでも接着剤ではりつける構造なのは基本なので、ニューポートH2がおくれているというわけではありませんが、接着剤だと経年劣化によるソール剥がれがおこってしまいます。
ハイパーポートH2は接着部分が極力抑えられ、ソール剥がれで履けなくなることを防いでいます。
理論上は説明してきたとおりですが、まだ履いてから日が経っていないので、ソールの耐久性は期待を込めて様子見です。









ハイパーポートH2のちょっと気になるデメリット



- カラーがアウトドア色強め
- 気軽に買えない価格
- メッシュ感強めのデザイン
- かかとのホールド感
購入する時の気になる点や使っていて気になる点を紹介します。
カラーがアウトドア色強め



昨年から販売されていたハイパーポートH2ですが、昨年購入を見送ったのはカラーで欲しい色が決まらなかったからです。
アウトドア色が強く、びびっとなカラーが多いので躊躇してしまいました。
今年もメンズ、レディースともに発色がよくポップなカラー展開なのでタウンユースで考えている人はカラーを迷ってしまうでしょう。
今年のラインナップは去年よりは落ち着いた組み合わせになったと思います。
気軽に買えない価格
公式オンラインショップでの価格は¥15,400です。
もっとラフに履けるサンダルであれば¥5,000~¥7,000くらいでも買えるでしょう。
そう考えると倍の値段するハイパーポートH2はお高いと感じる人もいるかもしれません。
しかし耐久性が高く、クッション性も優れているので、長く快適に使用できると考えると、決して高い買い物ではないはずです。
ニューポートH2は5年以上使っています。
こちらと同じくらいは履けると仮定して1年あたり¥3,080。
安いサンダルを1年間疲れをを感じながら毎年1足ずつ買い替え5年間使うのと、
靴としても遜色なく履ける高級サンダルを、年間¥3,080で5年間愛用できると考えたら高い買い物ではないはずではありませんか?
他の高機能なサンダルと価格比較をしてみましょう。
最近のサンダルは¥10,000を超えるのも珍しくなくなっています。
アッパーをしっかり包み込むホカ、テバの2シリーズは¥20,000近い金額になるので、ハイパーポートH2はその2つと比べると安いものです。
それ以外のシリーズも2~3千円の差はありますが、アッパーはテープで留めるタイプのため涼しさはありますが、長時間歩くような用途であればハイパーポートH2が優れています。
ニューポートH2![]() ![]() ![]() | ハイパーポートH2![]() ![]() ![]() | ホパラ2![]() ![]() ![]() | グランドビュー マックス サンダル![]() ![]() ![]() | スピード フュージョン スポーツ ![]() ![]() ![]() | ウルトラ ストレイタム プロ II![]() ![]() ![]() | メンズ Z1 クラシック![]() ![]() ![]() | ハリケーン XLT2 アンプソール![]() ![]() ![]() | エア マックス ソル![]() ![]() ![]() | |
メーカー | KEEN | KEEN | ホカ | テバ | メレル | THE NORTH FACE | チャコ | テバ | ナイキ |
価格 | \15400 | \15400 | \20900 | \19800 | \12100 | \11550 | \14960 | \11880 | \9900 |
数千円でも安く購入したいという人には向かないかもしれませんが、このサンダル一つで夏のシーズンどこでも使いたい!という人にはおすすめです。






メッシュ感強めのデザイン



ニューポートH2は随所でナイロンを使いつつも、アッパーにはレザーも使われ全体的に高級感がありました。
一方ハイパーポートH2はメッシュを多用し、軽さと柔らかさがありますがよりスポーティーな仕様になっています。
見た目の好みは人によりますが、少しタウンユースしにくいデザインになってしまったことが残念です。
タウンユースがメインで落ち着いたデザインのニューポートやニューポートH2が使いやすいでしょう。
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かかとのホールド感



かかとの素材がメッシュになったことで柔らかさと足当たりのよさがアップしました。
ただし柔らかさゆえのホールド感の低下を感じたのも事実です。
ゆったりとサンダルらしく履く人には利点ですが、シューズのようにしっかりとしたホールド感を求める場合は物足りなさを感じます。
普通に歩く分にはまったく問題ありませんが、走った時はかかとがぬげそうな感覚があったのが気になった点です。






ハイパーポートH2を履くべきメリット



様々なスポーツサンダルがある中でハイパーポートH2が特に優れていて、購入する理由になったポイントは以下の3点です。
- 包み込まれるフィット感
- アウトソールの耐久性アップ
- アウトドアでガシガシ使える要素満載
包み込まれるフィット感
サンダルの常識をくつがえすような高いフィット感が特徴です。
気軽に履けてすずしいのがサンダルのいいところですが、多くのサンダルはゆったりとしたフィット感でかかとをするような感覚で歩くので長時間歩くのには適していません。
それに対してハイパーポートH2はゴムのひもを引くだけで足全体にアッパーがフィットするので、まるでランニングシューズを履いているような一体感が得られます。
そして開放的な通気孔があるので、サンダルとしての通気性もばっちり確保されているので、夏の暑い時期にはこれ1足あればどこに出かけるのもOKです!
アウトソールの耐久性アップ



アウトソールはミッドソールに部分的に配置され、必要なグリップ性能は残したまま軽さと柔らかさがあり、さらにソールの剥がれを心配する必要がなくなったと思われます。
ミッドソールにアウトソール全体をはりつける手法は、接着面がおおくなるのでその分接着剤の劣化で寿命が左右されます。
しかしハイパーポートH2は部分部分ではられているので剝がれにくい仕様になっています。
ニューポートH2はソールが剥がれて履けなくなってしまいましたが、ハイパーポートH2はどこまで長く履けるか楽しみです。
アウトドアでガシガシ使える要素満載
KEENのシューズはもともとアウトドア向けで作られているものが多いですが、もちろんハイパーポートH2もその1つです。



つま先ががっちりとしたトゥプロテクションで覆われているので、川や海で遊んでいるときにも岩などに足がぶつかっても痛くないのがうれしいポイント。
ふつうのサンダルだと水のなかでは足元が見えないので、ちょっと足元を踏み外してしまうと思わぬ岩につま先をぶつけて「イタッ」となることがあります。
ハイパーポートH2はけがを気にせずに心置きなく遊べる相棒としておすすめです。



かかとがしっかりと収まり、ふいに脱げることがないのもアウトドアで使うにはありがたい仕様です。
カヤックやSUPなどのウォーターアクティビティ体験では、マリンシューズでかかとがついているものと指定があるイベントが多いです。
そんな時でもハイパーポートH2なら安心して履いていけますね。



かかとをつぶして履けるので、キャンプ時のテントの出入りもストレスなく脱ぎ履きできます。
キャンプやカヤック、釣りなどアウトドアで使わない理由がありません!









KEENといえばやっぱり水遊びでつかいたいですよね!
西伊豆のサップで遊んだときにこんな絶景をともにしてくれるサンダルなんです。
ボードのうえではしっかりと安定感がでるし、終わった後水で流せばそのまま運転して帰れるので替えの靴が必要なし!
夏場は絶対ヘビーユース間違いないです。
KEENのサンダルおすすめシリーズ



KEENのサンダルは種類が豊富でそれぞれ特徴があります。
ハイパーポートH2がちょっと違うなと思った人も気に入るサンダルが見つかるかもしれません。
ニューポート



元祖のニューポート! 先のH2シリーズと見た目は非常に似ていますが、こちらのアッパーはヌバックレザー(革)でできています。
よりタウンユースでコーディネートがしやすくなっています。
他のクッション性やつま先周りのプロテクションなどは全く一緒の形状です。
派手なカラーはいらないからシックに日常使いしたい方はおすすめ!
アッパー | 高級感のある革を使用しアーバンライクに |
カラー | シックなカラーでタウンユースしやすい |
ソール | クッション性が高く、アウトドアでも滑りにくいアウトラバー |
重さ | 411g |



ニューポートH2



様々なアウトドアアクティビティを楽しむ人に、ぜひ1足は持っておきたいKEENのサンダルニューポートH2
キャンプに夏フェス、アクアスポーツでカヤックやSUPに乗るときでも使えるし、登山後の温泉に入った後のリラックスシーンでも、靴下を脱ぎ去ってこのサンダルで帰ればもう最高の休日です。
アウトドアではもちろん、普段の生活でも抜群の歩きやすさを誇るので使い勝手の良いサンダル。
アッパー | かかとをホールドするフィットタイプ |
カラー | カラーが豊富でコーディネートが無限大 |
ソール | クッション性が高く、アウトドアでも滑りにくいアウトラバー |
重さ | 401g |









メンズ ニューポート レトロ サンダル KEEN × DEAD DYE









DEAD DYE小上馬和宏氏のタイダイ染め作品をプリントパターンとして使用し、《TOKYOHEMPCONNECTION*THC》関村求道氏がトータルカラーコーディネート。
ありそうでない白をベースとした、美しいタイダイが光る一足。
あまり街でも見かけず珍しいので他の人と差をつけたい人はこちらを。



KEEN クリアウォーターCNX



クリアウォーターCNXはニューポートH2に非常に似ていますが、とても軽量でニューポートH2のデメリットである重量感を打ち消したシリーズです。
特に足元の軽快さを気にする女性におすすめで、筆者のパートナーはこちらを愛用しています。
アッパー | かかとをホールドするフィットタイプ |
ソール | 薄手で軽量、アウトドアでも滑りにくいアウトラバー |
重さ | 240g |






KEEN ユニーク



ユニークは街のショッピングモールなどでも履いている人をよく見かけるようになりました。
アッパー形状がソフトでいておしゃれなこちらのサンダルは、きれい系のコーデとも相性抜群。
カラーも豊富で2足持ちしてその日のコーデに合わせたい!
アッパー | 特許所得済の特徴のあるコードアッパーでフィットするタイプ |
カラー | シックなカラーから遊び心あるカラーまでめちゃくちゃ豊富 |
ソール | 薄手で軽量、くせのないタウンユースタイプ |
重さ | 350g |









KEEN 公式オンラインショップが熱い



新作のカラーラインナップの在庫がしっかりと揃っているのがKEENの公式サイトです。
またサンダルはもちろんジャスパーやターギーミッドシリーズなど人気シリーズが一覧で見れるので、アウトドア愛好家でこの機会にKEENを使ってみたい人はぜひ!
公式オンラインショップなら偽物の心配もなく安心して購入できるのでおすすめです。
30日間は返品も可能なので、もしイメージと違っていた場合も購入しなおせます。
30%OFF商品がいっぱいのサマーセール開催中!
https://www.keenfootwear.jp/collections/sale
よくある質問



- ゴム紐は切れたりしないの?取り換えられる?
-
大きな転倒などアクシデントが無ければそうそう切れるものではありません。
劣化によって伸びてくることもありますが、切り売りのゴムと部品があれば新しく入れ替えも可能です
- メンテナンス方法は?
-
表面についた泥や砂などは事前に落とし、水250mlに対して大さじ1杯の重曹を溶かした水で洗いましょう。
落ちにくい汚れは2-3時間ほどつけ置きしてこすり洗いすれば頑固汚れもおちます。
- 洗濯機で洗えますか?
-
洗濯機は使えません。手洗いで優しくブラシ洗いましょう。
ハイパーポートH2レビュー まとめ



- 包み込まれるフィット感
- アウトソールの耐久性アップ
- アウトドアでガシガシ使える要素満載
- カラーがアウトドア色強め
- 気軽に買えない価格
- メッシュ感強めのデザイン
- かかとのホールド感
KEENの新作、今年は使い勝手のいいカラーも発売され今後絶対人気商品になるはずです。
ここまで読んでいただいたみなさんもぜひこの履き心地のよさを試してみてください。















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