「登山の翌日、肩が痛くて仕事に支障が出る」
「せっかく週末登山で楽しかったのに、月曜日ザック疲れのせいで仕事に支障が……」
このページにたどり着いたあなたは、そんな経験をしていませんか?
私も同じでした。でもミステリーランチ クーリー30に変えてから、翌日の肩の疲れがびっくりするほど残らなくなりました。
ただ、正直に言います。気になるデメリットも3つあります。急いで買う前にまずはこの記事を読んでみてください。

- 肩のパッドが幅広で、荷物が重くてもつらくない
- 背中の長さが調整できてフィット感が増す
- 奥まで開くファスナーで奥の荷物も簡単アクセス
- 生地の耐久性が高くて長く使える
- レインカバーは別売り
- ザック本体の重量が重い
- 価格が高い
初めてハイキングに行く予定を立てたけれど、どのザックを選んでいいかわからない。
クーリー30の背面長調節機能は他の30Lクラスのザックにはない利点です。
また基本を押さえておりポケットの配置などかゆい所にも手が届くので、不満を感じさせない万人受けするタイプです。
クーリー30を手に入れれば楽しい登山のあとのボロボロだった身体も、負担を残さず次の日もすっきり活動できるはず!
- 初めて買ったザックに不満があって、より疲れにくいザックが欲しい人
- 軽さよりもフィット感が高いザックを探している人
- 登山などでカメラを持ち運び荷物が重くて肩がつらい人
- 独自のデザインに惹かれかっこいいと思う人
- 薄い生地のザックを買ったけどすぐ破れてしまい、より強いザックが欲しい人




著者:登山歴13年。登山用品店で3年ほど勤務していた経験あり、アウトドア用品(特に山岳系の商品)に深い知識理解があります。
今回レビューする、ミステリーランチ クーリー30を2023年から日帰り登山を中心に使用中。
多いときは月8日以上の登山やアウトドアに出かけていたフィールド好き人間です。
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ミステリーランチ クーリー30のちょっと気になるデメリットは?
私が購入する前と購入後に使ってみて、気になったデメリットは以下の3点です。
ザック本体の重量が重い
様々な機能が付いており生地の耐久性も高くいいことづくめなクーリー30ですが、機能を盛り込んでいるため本体重量は決して軽くありません。
人気ザック5モデルを一気に比較
ブランド・重量・容量・使いやすさを横並びでチェックできます。
| 比較項目 | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
|---|---|---|---|---|---|
| ブランド | ミステリーランチ | グレゴリー | カリマー | モンベル | ドイター |
| 重さ | 1200g | 1380g | 1290g | 1260g | 710g |
| 容量 | 約30L | 30L | 30L | 30L | 25L |
| タイプ | タフ系 | 快適背負い系 | 通気・収納系 | 王道登山系 | 軽快日帰り系 |
| 特徴 | 3ジップで荷物にアクセスしやすく、堅牢感がある | 背面通気とフィット感に強く、長時間歩きやすい | エアスペース構造で蒸れにくく、ポケットも多い | パックカバー内蔵で、登山用の基本機能がまとまっている | 軽さ重視で、日帰り登山や軽装ハイクに使いやすい |
| 向いている人 | 街でも山でも使えるタフなザックが欲しい人 | 背負い心地と通気性を重視したい人 | 汗蒸れ対策と収納力を両立したい人 | 初めての本格登山ザックを選びたい人 | とにかく軽く歩きたい日帰り派 |
私自身、ネットで1万円クーポンが配布されたタイミングで購入しました。
普段なら手が届かない一軍ザックが買えるチャンスだと思って鼻息荒くネットサーフィンしていたのをよく覚えています。
いまはネット購入のハードルがぐっと下がっているので、届いてみて「ちょっと違うな」と感じたら返品できる時代。
試着なしで買う不安はほぼなくなりました。ちょっと気になっているなら、まずは今の値段を見てみるだけでも損はしません。



クーリー30が届いて、いざ実物を持ってみると最初の印象は「重いな」でした。
いままで使っていた日帰り登山ザックは腰ベルトのないシンプルタイプだったので、それと比べると重く感じました。
しかし実際にスペックを見てみると表のグレゴリー、カリマー、モンベルの3シリーズより軽く、際立って重量級というわけではありません。
フレームの有無やレインカバーが付属かどうかなど条件はそれそれですが、肩の厚みや腰ベルトがしっかりしているタイプのなかでは軽量なタイプでした。
▼30Lザックのおすすめをまとめています。他メーカーと比較したい人はみて



レインカバーは別売り



ハイキングや登山は天気の移り変わりが激しく、朝は晴れていたのにお昼には雨が降ってきたなんてことはよくあります。
その雨に対してザックの荷物を濡れから守るザック用のレインカバーが必要です。
ザック専用でついているモデルもありますが、クーリー30は残念ながらついていません。
別売で販売しているレインカバーを購入しましょう。
価格が高い



定価は¥30,800です。
登山ザックに3万円!?と感じるのは筆者だけではないはずです。
ちょっと手が出しにくいなあと思う人もいるでしょうけれど、もし登山やハイキングに毎週末ではなくても月1~2日は山に行く!という人なら決して高くない買い物です。
登山が趣味で月2回以上アウトドアへ出かける計算
上記使用であれば年間24回、5年使ったとして120回使います。
私は今3年目ですが、買い物に行くときにも使っているので、すでに120回以上使ってます(笑)
そうすると一回当たり256円で使えるという計算で、決して高くはないですよね。
耐久性の高さから考えると10年以上使える可能性も高いので、一回当たり128円ともっと安くなるはずです。
128円って今どきのコーラより安い。コーラ買うのと同じ値段ならありでしょう。
ミステリーランチ クーリー30を買うべき5つのメリット
使ってみてメリットだと感じることは以下の5点です。
肩のパッドが幅広で、荷物が重くてもつらくない



まずはショルダーハーネスの作りが秀逸です。
左がミステリーランチのクーリー30、右がモンベルのディナリパック25です。
クーリーの幅は8cm、厚みは2cmです。
一方ディナリパックは幅6cm、厚みは1cmでした。
今までモンベルのディナリパックを日帰り登山では使用してきましたが、腰ベルトがなくショルダーハーネスも薄いので、帰宅した後の肩の疲労感が気になっていました。



非常に肉厚な肩パッドが疲労感を大きく軽減します!
腰ベルトでもしっかり支えられるというメリットを最大限いかしつつ、特に肩回りの「ずしっ」とくる感じがめちゃくちゃ減りました。
日帰りの登山でもフルサイズのカメラをもっていくので、重さを分散してくれる機能はあってよかったなと思います。
いくら日帰りしか使わないといえど快適性を上げるにはやっぱり肩パッドの肉厚さが必要ですね。
背中の長さが調整できてフィット感が増す
ザックを選ぶときによく耳にする「背面長」というものがあります。
クーリー30は背面長を自分の長さに合わせて調節ができるシリーズです。
背面長とは?
首の後ろの一番とび出している骨(第7頸骨)から腰骨上端までの長さを、背骨の曲線に沿わせるようにして測った長さのこと。



ザックのクッション部分がスライドするように作られており肩のハーネスが上下します。



自分の背中にあう長さに移動させたら、写真のように中にあるベルクロをしっかりと留めることで動かないようにします。
クーリー30には細かい長さ調整が可能な背面長の調節機能がついているので、非常に満足感のある背負い心地になります。
背面長調整機能も様々で3段階しか変えられないものやすぐにずれてしまうようなクォリティのものもある中で、クーリー30の無段階調整機能は非常に安定感があり、調整力が高いです。
背面長が短すぎると常に肩が引っ張られているような感覚になり自然な姿勢で歩けません。
逆に長すぎる場合は、肩とザックの間に隙間ができるため歩いている時にザックが動いてしまいストレスを感じるでしょう。
購入するときは自分の背面長にあうザックを購入する必要がありますが、他の20~30Lクラスのザックでは調節機能がないためクーリー30ならではの充実した機能といえます。
下部まで開くファスナーで、奥の荷物も簡単アクセス



デザインの特徴にもなっているザックの下部まできているチャック。
バックカントリースキーヤーだった創業者のデイナ・グリーソン氏が、パックの両サイドにスキー板をくくり付けると荷物が取り出しにくいという不満から生まれたものです。



上からのアクセスだけだと奥の荷物が見えなくて、取り出しにくいシーンありますよね。



カパッと開いて下の荷物にもらくらくアクセス可能。
クーリー30は下までチャックが開くので奥の荷物も簡単に取り出せます。



上の開口部はやや狭め。
その分真ん中のチャックが開くので、中が明るく見えて荷物が取り出しやすいのもGOODポイントです。
脇のポケットも大容量で、1L水筒が安定して入る



500mlのペットボトルはもちろん。



ナルゲンの1Lボトルが奥まですぽっりと入ります。



背が高めのモンベルのアルパインサーモボトル0.9Lでも楽々入り、上のテープで支えられるのでより安定感がありますね。
ディナリパック比較対象としてみると、以下の写真のように半分以上ボトルが出てきてしまうので、テープでうまく支えないと時折落ちてしまって困っていました。






クーリー30はこういった細かい部分もしっかり考えられていて安心できます。
生地の耐久性が高くて長く使える
地面との接触が多くこすれやすいボトム部分はディファレンシャルカット(内側の生地を外側よりもわずかに小さくすること)で生地を2重に使用し耐久性を向上させています。
米軍でも使われている程のタフ仕様なので、信頼性も抜群。
末永く登山や旅行のおともになってくれるはずです。
クーリー30 その他細かいディティール紹介



細部のディティールも見ていきましょう。
ストレッチポケットが大容量で安心



ザック前面にストレッチ素材でできたポケットが左右にあります。
大きめのペーパーポーチのような収納袋や脱いだ後のウエアをちょっと入れておくにも便利なポケットです。



ナルゲンボトルのような太めのボトルもゆうゆうと入るので、登山中に脱いだウエアはもちろんコンパクトサイズの三脚なども入れられます。
ただしチャックはないので落ちては困る貴重品類は別のポケットに入れるといいでしょう。
ヒップポケットも大容量






最近はショルダーポケットが流行りですがこちらはヒップポケットがしっかり大容量です。
iphone12 のカバー付きでも入る大きさなので、常に出し入れしやすい所に欲しい携帯電話を入れれるのはうれしい。
どのサイズを選ぶべき?クーリー20・30・40の違い
クーリーが気に入ったとして、次に悩むのが「どのサイズにするか」問題。
クーリーシリーズはサイズにかかわらず見た目と機能はほとんど変わりません。
現行モデルは20L・30L・40L・50Lの4展開ですが、50Lはテント泊向けで用途が全然違うので、20・30・40の3サイズから見ていきましょう。
それぞれ向いている使い方がはっきり違うので、自分の登山スタイルと照らし合わせてみてください。
クーリー20 荷物を絞った日帰り登山専用モデル
| 容量 | 重さ | 定価 |
|---|---|---|
| 20L | 約1.0kg | ¥28,600 |
荷物を極力絞った日帰り登山か、タウンユースとの兼用を考えているなら20Lがちょうどいいサイズ。
クッション性のあるショルダーハーネスとウエストベルトはそのままに、コンパクトに仕上げたモデルです。
ただし、「ちょっと多めに持っていきたい」「着替えも入れたい」という日帰りには容量不足を感じる場面も。荷物が少ない人・身軽に動きたい人向けです。
こんな人に:日帰り専用、タウン兼用、荷物を徹底的に絞りたい人
クーリー30(本記事) 日帰りから小屋泊まで対応する万能サイズ
| 容量 | 重さ | 定価 |
|---|---|---|
| 29L | 約1.2kg | ¥30,800 |
実際に私が選んで使い続けているのがこのサイズ。「日帰りメインだけど、たまに1泊もしたい」という人にとってベストバランスのモデルです。
レインウェア・行動食・水・着替えを入れても余裕があり、体へのフィット感を損なわない絶妙な容量感。クーリーシリーズの中でも最も売れているサイズで、「迷ったらとりあえず30を」とすすめる登山ショップスタッフが多いのもうなずけます。
こんな人に:日帰りがメイン・ときどき小屋泊・荷物の量が読めない人
クーリー40 ハードな日帰りとミニマムテント泊の中間を攻める
| 容量 | 重さ | 定価 |
|---|---|---|
| 38L | 約1.7kg | ¥39,600 |
「大胆なデイハイクとミニマルなテント泊」というのがメーカーの想定用途で、まさにその通りのポジション。30Lでは食料・ウェア・寝具が入りきらない1〜2泊登山を考えているなら40Lへのジャンプが正解です。
30Lとの大きな違いはボトムアクセスが加わった点。U字型の開口部からシュラフを直接出し入れできるので、パッキングの自由度が上がります。ただし重さは1.7kgと30Lより500g増えるので、「できるだけ荷物を軽くしたい人」には重いと感じるかもしれません。
こんな人に:1〜2泊の小屋泊・ミニマム装備でテント泊・荷物が多めな日帰り登山
ミステリーランチ クーリー 20・30・40 比較
日帰りから小屋泊、テント泊まで、用途に合うサイズをひと目で選べます。
| 比較項目 | クーリー20 軽装日帰り向け | クーリー30 万能サイズ | クーリー40 小屋泊・縦走向け |
|---|---|---|---|
| 容量 | 20L | 29L | 38L |
| 重さ | 約1.0kg | 約1.2kg | 約1.7kg |
| 定価 | 約¥20,000 | 約¥23,000 | 約¥30,000 |
| 日帰り(軽装) | ◎ | ○ | △ |
| 日帰り(荷物多め) | △ | ◎ | ○ |
| 小屋泊 | × | ○ | ◎ |
| テント泊 | × | △ | ○ |
| ボトムアクセス | なし | なし | あり |
| 選び方の目安 | 軽装日帰り | 迷ったらこれ | 泊まり登山 |
よくある質問



- Qクーリー30は機内持ち込みできますか?
- A
できます。航空会社によっても制限が異なるので心配であれば問い合わせしましょう。
- Qクーリー30は普段使いできますか?
- A
できます。私もよくスーパーに買い物にいくときに使っています。
腰ベルトが取り外せるので腰をとめる必要がなければ外してスッキリさせましょう。
ミステリーランチ クーリー30 レビュー まとめ
私はクーリー30を買うまでは「登山用ザックなんて機能はたくさんあっても大して変わらないでしょ」と思っていました。
なるべく安くて軽いものを選んで背負っていましたが、日帰りザックもこだわってみたら何か変わるかも?と思い、クーリー30をデザインと耐久性の高さで選んでみたら、背負い心地のよさに感動しました。
季節を問わず様々な登山で使えるので本当に重宝するザックになりました。
あなたもこのクーリー30を購入すれば、つらい登山後の筋肉痛ともおさらばできるはずです!






最初に揃えるべき5つのグッズ
最低限ここから揃えればOK。登山を楽しむうえで必須の商品です。



最優先
登山靴
足元の安定と下りの滑り対策に。



必携
レインウェア
雨・風・汗冷えから体を守る装備。



日帰り目安
ザック
まずは20〜30Lが選びやすい。



汗冷え対策
登山用Tシャツ
速乾素材で汗をかいても快適に。



動きやすさ
トレッキングパンツ
伸縮性と速乾性で歩きやすく。
カードを選ぶと、各グッズの選び方とおすすめ記事へ移動します。
🗻登山初心者が揃えるべきグッズの記事一覧
👉Tシャツ(半袖/長袖/襟シャツ/アンダーウエア)
👉パンツ(トレッキングパンツ/フリースパンツ)
👉登山靴(ローカット/ミドルカット/インソール)
👉アウトドアサンダル(KEEN/人気NO.1ハイパーポートH2)
👉ウエア小物(ソックス/夏用グローブ)
👉防寒着(フリース)
👉防寒着(ダウン/化繊インサレーション)
👉アウター(レインウエア/マウンテンパーカー/ソフトシェル)
👉ザック(10L/20L/30L/40L)
👉ポーチ







