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ミステリーランチのクーリー30、特徴的な外見に目を奪われて興味を持つ人多いですよね?
米軍でも使われている耐久性に優れた信頼性の高いザック。
耐久性だけでなく背中へのフィット感も抜群で、別のザックを背負っていた時は登山後次の日起きると肩の疲れが気になって仕事にも支障が出る日もありましたが、今はびっくりするくらい疲れが残りません。
そろそろ新しい登山用のザックが欲しいなあと悩んでいて、肩コリが残ってしまうザックを使っている人にぜひ試してほしいザックです。
先にクーリー30のメリット、デメリットを紹介すると以下にまとめます。
初めてハイキングに行く予定を立てたけれど、どのザックを選んでいいかわからない。
なるべくリーズナブルに予算を抑えたいという人は、定価だと3万円を超えるので決して安いザックではないので選択肢から外れてしまうかもしれません。
荷物はあまり持って行かず、気軽なハイキングをメインで趣味にしている人にはザックの重さが気になってしまうことも考えられます。
30Lクラスの容量で背面長調節機能は他のザックにはない利点です。
肩腰のクッションが肉厚なので荷物が重くても疲れにくい!
基本を押さえておりかゆい所にも手が届くので、購入して不満を感じない万人受けするタイプです。
クーリー30を手に入れれば楽しい登山のあとのボロボロだった身体も、負担を残さず次の日もすっきり活動できるはず!
少しでも安くクーリー30がすぐ欲しいと思った人はAmazonが頻繁にセールをしています。
ポイントをたくさんためるなら楽天市場がお得!
つまり新品買うならネットで購入するのが1番お得!
価格の見比べや店舗で探す手間を省けるのでネットで買うのが1番効率がいい。欲しい!という人Amazonや楽天が割引になっているので要チェック!
\米軍御用達のミリタリーテイスト/


ミステリーランチ クーリー30のデメリットをレビュー

私が購入時に気になったデメリットは以下の3点です。
ザック本体の重量が重い
様々な機能が付いており生地の耐久性も高くいいことづくめなクーリー30ですが、機能を盛り込んでいるため本体重量は決して軽くありません。
参考までに他メーカの30Lザックと比較してみます。
商品名 | 重量 |
【ミステリーランチ】クーリー30![]() | 1200g |
【グレゴリー】ズール30![]() | 1380g |
【カリマー】オースター30![]() | 1290g |
【モンベル】チャチャパック 30![]() | 1260g |
【ドイター】トレイル25![]() | 710g |
【モンベル】ディナリパック25![]() | 624g |
私はネットショッピングでクーリー30を購入しました。
実物は手に取ったことが無い状態で購入にいたったのですが、いざ届いて持ってみると最初の印象は「重いな」でした。
いままで使っていたシリーズは腰ベルトのないシンプルなザックだったので、比べてしまうと重く感じました。
しかし実際に数字上で見てみると表のグレゴリー、カリマー、モンベルの上3シリーズより軽く、際立って重量級というわけではありません。
フレームの有無やレインカバーが付属かどうかなど条件はそれそれですが、肩の厚みや腰ベルトがしっかりしているタイプのなかでは軽量なタイプでした。
比較しているザックについて知りたい人は下記の記事で紹介しています。
レインカバーは別売り
ハイキングや登山は天気の移り変わりが激しい所が多いです。レインウエアやザックの荷物を濡れから守るザック用のレインカバーが必要です。
ザック専用でついているモデルもありますが、クーリー30は残念ながらついていません。
現在ミステリーランチが販売しているレインカバーは公式も含め、楽天やアマゾンでもサイズがあうものが欠品しています。
別のメーカーでもサイズをあわせて購入すれば問題ないので、荷物をぬらさないためあわせて買いましょう。

価格が高い

定価は¥28,600です。
ちょっと手が出しにくい人もいると思いますが、もし登山やハイキングに毎週末ではなくても月1~2日は山に行く!という人ならぜひ考えてみてください。
上記使用であれば年間24回、5年使ったとして120回使います。
そうすると一回当たり238円で使えると考えたら決して高くはないですよね。
おそらく耐久性の高さから考えると10年以上使える可能性もあるのでもっと安くなるはずです。
クッション性抜群で長く使えてカッコいい3拍子揃ったクーリー30なら私は今であれば30,000円だとしても後悔しません。
購入前に価格面で不安を感じる人は多いですがぜひ試してほしい!


【ミステリーランチ】クーリー30のメリットをレビュー

続いてメリットの一覧です。
肩のパッドが幅広で、荷物が重くてもつらくない

左がミステリーランチのクーリー30、右がモンベルのディナリパック25です。
クーリーの幅は8cm、厚みは2cmです。
一方ディナリパックは幅6cm、厚みは1cmでした。
今までモンベルのディナリパックを日帰り登山では使用してきましたが、腰ベルトが無いため、肩のパッドが薄くて、帰った後の疲労感が気になっていました。
フルサイズのカメラを入れると肩にずっしりとした重さを感じだましだまし使っていましたが、クーリー30を使ってみたらびっくり!

非常に肉厚な肩パッドが疲労感を大きく軽減します!
腰ベルトでもしっかり支えられるというメリットを最大限いかしつつ、特に肩回りの「ずしっ」とくる感じがめちゃくちゃ減りました。
いくら日帰りしか使わないといえど快適性を上げるにはやっぱり肩パッドの肉厚さが必要ですね。
背中の長さが調整できてフィット感が増す
ザックを選ぶときによく耳にする「背面長」というものがあります。
クーリー30は背面長を自分の長さに合わせて調節ができるシリーズです。
首の後ろの一番とび出している骨(第7頸骨)から腰骨上端までの長さを、背骨の曲線に沿わせるようにして測った長さのこと。


ザックのクッション部分がスライドするように作られており肩のハーネスが上下します。
メモリのようになっている箇所が短くすると中に入り込む構造です。

自分の背中にあう長さに移動させたら、写真のように中にあるベルクロをしっかりと留めることで動かないようにします。
クーリー30には細かい長さ調整が可能な背面長の調節機能がついているので、非常に満足感のある背負い心地になります。
背面長調整機能も様々あり、3段階しか変えられないものやすぐにずれてしまうようなクォリティのものもある中で、クーリー30の無段階調整機能は非常に安定感があり、調整力が高いです。
背面長が短すぎると常に肩が引っ張られているような感覚になり自然な姿勢で歩けません。
逆に長すぎる場合は、肩とザックの間に隙間ができるため歩いている時にザックが動いてしまいストレスを感じるでしょう。
購入するときは自分の背面長にあうザックを購入する必要がありますが、他の20~30Lクラスのザックでは調節機能がないためクーリー30ならではの充実した機能といえます。
下部まで開くファスナーで、奥の荷物も簡単アクセス

デザインの特徴にもなっているザックの下部まできているチャック。
バックカントリースキーヤーだった創業者のデイナ・グリーソン氏が、パックの両サイドにスキー板をくくり付けると荷物が取り出しにくいという不満から生まれたものです。

上からのアクセスだけだと奥の荷物が見えなくて、取り出しにくいシーンありますよね。

カパッと開いて下の荷物にもらくらくアクセス可能。
クーリー30は下までチャックが開くので奥の荷物も簡単に取り出せます。

上の開口部はやや狭め。
その分真ん中のチャックが開くので、中が明るく見えて荷物が取り出しやすいのもGOODポイントです。
脇のポケットも大容量で、1L水筒が安定して入る

500mlのペットボトルはもちろん。

ナルゲンの1Lボトルが奥まですぽっりと入ります。

背が高めのモンベルのアルパインサーモボトル0.9Lでも楽々入り、上のテープで支えられるのでより安定感がありますね。
ディナリパック比較対象としてみると、以下の写真のように半分以上ボトルが出てきてしまうので、テープでうまく支えないと時折落ちてしまって困っていました。


クーリー30はこういった細かい部分もしっかり考えられていて安心できます。
生地の耐久性が高くて長く使える
地面との接触が多くこすれやすいボトム部分はディファレンシャルカット(内側の生地を外側よりもわずかに小さくすること)で生地を2重に使用し耐久性を向上させています。
米軍でも使われている程のタフ仕様なので、信頼性も抜群。
末永く登山や旅行のおともになってくれるはずです。


クーリー30 その他細かいディティール紹介

細部のディティールも見ていきましょう。
ストレッチポケットが大容量で安心

ザック前面にストレッチ素材でできたポケットが左右にあります。
大きめのペーパーポーチのような収納袋や脱いだ後のウエアをちょっと入れておくにも便利なポケットです。

ナルゲンボトルのような太めのボトルもゆうゆうと入るので、登山中に脱いだウエアはもちろんコンパクトサイズの三脚なども入れられます。
ただしチャックはないので落ちては困る貴重品類は別のポケットに入れるといいでしょう。
ヒップポケットも大容量


最近はショルダーポケットが流行りですがこちらはヒップポケットがしっかり大容量です。
iphone12 のカバー付きでも入る大きさなので、常に出し入れしやすい所に欲しい携帯電話を入れれるのはうれしい。
後付けアタッチメントもあり

小物系を収納するポケットは外側に1つだけしかなく、小物をうまく収納できない人はクイックゾイドバックのアタッチメントを購入いかがでしょうか?
専用設計でポケットを増やせる便利アイテムです。
サイズがSとMサイズがありますが、クーリー30に合うのはSサイズです。

ミステリーランチ クーリー30 よくある質問
- Qクーリー30は機内持ち込みできますか?
- A
できます。航空会社によっても制限が異なるので心配であれば問い合わせしましょう。
- Qクーリー30は普段使いできますか?
- A
できます。私もよくスーパーに買い物にいくときに使っています。
腰ベルトが取り外せるので腰をとめる必要がなければ外してスッキリさせましょう。
ミステリーランチ クーリー30 レビュー まとめ

私はクーリー30を買うまでは「登山用ザックなんて機能はたくさんあっても大して変わらないでしょ」と思っていました。
なるべく安くて軽いものを選んで背負っていましたが、日帰りザックもこだわってみたら何か変わるかも?と思い、クーリー30をデザインと耐久性の高さで選んでみたら、背負い心地のよさに感動しました。
季節を問わず様々な登山で使えるので本当に重宝するザックになりました。
あなたもこのクーリー30を購入すれば、つらい登山後の筋肉痛ともおさらばできるはずです!

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