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春秋にあったら活躍するフード付きのパーカー。
薄手のラインナップから、裏地がメッシュになったシリーズもスポーツメーカーやアウトドアメーカー、マウンテンに縁のないアパレルメーカーからも発売されています。
数千円で購入できるものから2万円近くするものまで、種類が多くてどれを選んでいいのかまよいますよね?
とりあえず安いものをと数千円のマウンテンパーカーをネットでポチッた結果、思った以上に重すぎて2,3回着てタンスの肥やしになったなんてこともないでしょうか。
これ以上タンスの肥やしを増やしたくない!っという方に、決定版として「アウトドアメーカー」から「着て快適、持ってて邪魔にならない」そんなマウンテンパーカーをご紹介します。
「カッコいい」で選んでもいいんですが、今回は手のひらサイズにコンパクトになるシリーズをご紹介します。
🚩この記事でわかること
マウンテンパーカーの3つの機能
ハイキングや登山に使うのであれば、以下の3点に注目して選ぶのが大事です。
適度な保温性
山に入ると標高が高くなり、気温が下がります。
標高が1000m上がると、気温が6℃さがるので、ロープウェイで行けるハイキングコースなどは特に注意が必要です。
歩いている間はいいのですが休憩中などの止まっている時は身体が冷えやすいので、防寒できるマウンテンパーカーがあるといいですね。
標高3000m近くまでロープウェイで気軽にアクセスできる人気の観光登山地「木曽駒ケ岳」
夏休みシーズンとなると人が多いので自分のペースで歩くことができません。
そのため冷たい風の吹くなか、なかなか身体が温まらないこともあります。
そんな時には上に羽織れるマウンテンパーカーが便利です。
小学生の遠足中は、無理な追い越しもできないので、温かい目で見守りますが、身体は冷えます。
コンパクトにまとめられる、収納力
Tシャツのようにずっときているわけではないので、ザックにしまっている時間もあるのがマウンテンパーカーです。
そんな時は小さくしまえることは正義です。
100g台のウエアが多くみかん1個分程の重さと大きさなるので重宝します。
しかしちいさくなるシリーズは紛失注意です。
いつもどこいったーと探す羽目になり、どこかのリュックやウエアのポケットから出てくるという……
汚れや水滴をはじく、撥水性
撥水≠防水です。
撥水は水圧がかかるとすぐにウエアを透過して下にしみますが、防水は水が入らないようにするフィルムがあるので圧を加えてもしみません。
ですが先述の通り防寒のためのマウンテンパーカーには防水は必須ではありません。
ただし撥水があると汚れにくいですし葉っぱについた夜露なんかもはじきますので、ついていた方がよりよいでしょう。
そもそもマウンテンパーカーとは?
意外と明確な基準が無いのが、マウンテンパーカー。
「マウンテン」で着れる「パーカー」であること。
防風性や耐久性に優れた生地を使って作られた、フード付きのパーカーという位置づけで問題ないはず。
登山用品店で働いていたころは「マウンテンパーカーってありますか?」と聞かれると、2、3秒迷ってから(それっぽいものは)「こちらです」と案内していたんです……
アウトドアメーカー界隈ではマウンテンパーカーというカテゴリーは存在しませんが、やっぱり「マウンテン」で着れる「パーカー」という紹介になるのかと。
防水性は必須?
防水性もあった方がいいという人もいますが、雨が降っていないシーンなら間違いなく
しなやかで、透湿性に優れる生地のパーカーの方が快適です。
いやだって、防水フィルム挟んで無い方が蒸れ感少ないし快適ですもん。
防水素材は透湿性という蒸れを逃す機能がありますが、ウィンドブレーカー生地のマウンテンパーカーと比較したら、段違いに蒸れ感が残ります。
またマウンテンパーカーには背中や脇がメッシュになっているものもあり、ダイレクトに穴から蒸れが放出できるので、空気の入れ替え能力は優れてますね。
ここまでをふまえてアウトドアメーカー厳選おすすめマウンテンパーカーをご紹介します。
ちなみに今回は防水性のあるシリーズはありません。
防水パーカーは別記事でまとめているので、参考にしてみてください。
アウトドアメーカーおすすめ マウンテンパーカー 10選
【ザ・ノースフェイス】スワローテイルベントフーディ
あの名作に待望のホワイトカラーが追加!
むしろ、紫、紺、白と4種類のうち3色がNEWカラー!
アマゾンのカラーラインナップやばい!
昔のカラーの展開も選べて、好みのコーディネートにあわせやすいですね。
さらっとした着心地で、ちょっと肌寒い時にとっても便利なマウンテンパーカー。
125gで小さめのみかんと同じくらいの重さしかありません!
コンパクトにしまって、いざというときにだすのもいいし、表面は落ち着いた光沢なので、街着でもアウター使いしたい!
【ザ・ノースフェイス】コンパクトジャケット
撥水加工を施し多少の雨をはじく機能性をもちながら、コットンのような落ち着いた風合いで街でもハイキングでも使えるシリーズ。
ややゆったりしたシルエットが、最近のオーバーサイズコーデにピッタリ。
アウトドアで着る場合は、あまりにも大きすぎると、風が下から入ってくるのと、ウエア内で隙間が空いて温かさ減少してしまうので注意です。
【モンベル】U.L.ストレッチ ウインドパーカ
わずか117gと超軽量ながら、ストレッチ性を持ったマウンテンパーカー。
アウトドアブランドとして登山でザックの中にしまってもかさばらないように、ポケッタブルに収まる仕様つき。
ナイロン89%ポリウレタン11%と伸びる生地であるポリウレタンをふんだんに使用した快適なジャケットです。
首元や裾もドローコードが付いていて、寒さを中に入れない工夫もしっかり。
【モンベル】O.D.パーカ
落ち着いたコットンライクな風合いなので、街でもハイキングでも使いやすいナイロンシェル。
どんなシーンでも活用できちゃう無地のデザインで、ややゆったりしたシルエットなので老若男女使いやすい。
袖を閉じれるベルクロが付いており、アウターとして使い勝手よし。
【マウンテンハードウエア】コアエアシェルフーディ
発売当初から人気抜群のシェルジャケット。
防風性と蒸れ解消の機能がバランス感抜群で、行動中のストレスを大幅に解消してくれます。
糸の段階でも「仮撚加工」を施し、ポリエステルの長繊維に撚り(ひねり)をかけ、熱で撚りを戻す加工を施すことで、ふわっとした風合いとストレッチ性を実現。
148gでポケッタブルに収納できます。
【パタゴニア】フーディニ・ジャケット
公式サイトでも300近いレビューが寄せられる、超人気マウンテンパーカー。
マウンテンパーカーの中には防風性が高すぎては蒸れが気になるシリーズもあれば、通気しすぎても風が気になってしまう。そんな多くのジャケットがある中で、本当にバランスが良いと最大限の評価を受ける同シリーズ。
薄手のウインドシェルの火付け役となったシェルを試してみてはどうでしょう。
【マムート】マクン 2.0 フーデッド ジャケット
マムートからすっきりとしたシルエットで春夏に使いやすい、1枚生地ながらしっかりとした厚みのあるシリーズをご紹介。
生地はストレッチ性がかなり高く、細身なシルエットながら着心地は抜群です。
春秋の少し肌寒いかな…という時期に1枚羽織るのに、ベストチョイスな1枚です。
重量386g。
【マムート】グラナイト ソフトシェル フーデッド ジャケット
多くのユーザーを「ちょうどよくて使いやすい」と言わしめた、春秋にちょうど良いマウンテンパーカーです。
上のマクン 2.0 フーデッド ジャケットとシルエットなどはかなり似ている部分が多いです。
こちらはAMAZONや楽天、公式サイトでもセール価格になっているお得な商品。
【コロンビア】ライトキャニオンソフトシェルジャケット
ポリウレタンを使用しないポリエステル100%素材で、軽くしなやかなストレッチ性が特徴です。
ポケットに収納できるので収納袋が不要。まとめるのにも困らない!
ドローコードで裾が絞れますが絞ったあとの先端のが伸びたままなのが気になるところ。
【コロンビア】エンジョイマウンテンライフソフトシェルジャケット
1枚地でさっと羽織って安心感のある厚手生地。
内ポケットが充実したユニークな仕様となっています。
フードはありませんがアウトドアで着たい、わくわくカラーがラインナップされた同シリーズもご紹介したい。
アウトドアの定番ナイロンジャケット代表! まとめ
マウンテンパーカーという便利なカテゴリー。
登山を趣味にしている人と、そうでない人とでは感じ方が違う部分もあるかと思います。
でも明確に違いが無くたってまあいいじゃないですか。
アウトドアメーカーが作ったパーカーは山で着るにはもちろんサイコーだし、それを街でも上手にコーデできたらそれもサイコーでカッコいい。
もっと多くの人がアウトドアメーカーのウェアで、人生豊かになるなら難しいことは考えなくたっていいと思う。
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