ただのスニーカーじゃない!?登山でおすすめローカットシューズ10選

登山靴 グッズ

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自然を楽しむ観光地が大好きで、宿泊とセットでハイキングや登山を楽しみたいこと多いですよね。

ハイキングコースを巡って滝を見たり、素敵な紅葉を鑑賞しに渓谷歩きした後に、おしゃれなお土産屋さんも寄りたい!

スニーカーではハイキングコースは危ないっていう人も多いけど、登山靴で観光地を巡るのも疲れそう…

そんなお悩みを抱えている方にピッタリなどっちの環境にも合わせて歩ける靴があるんです!
ハイキングや登山でも使えて、さらに普段使いでも違和感がないローカットのハイキングシューズという便利な靴をご紹介します。

元登山用品店で靴の販売をしていた経験をもとに、2024年最新情報でハイキングや登山に使えるローカットシューズのおすすめをピックアップしました。

ハイキングはたったの1回かも…なんて躊躇している方も、旅行が終わったら普段の生活でも快適に履けるシューズを厳選します!

🚩この記事でわかること

  • アウトドアに向いている靴の特徴がわかる
  • 数あるハイキングシューズの中から、人気のシリーズがわかる
  • ハイキングで使用する上で注意すべき購入ポイントがわかる
  • 登山で普段のスニーカーでは危ない理由がわかる

登山で使えるローカット おすすめシューズ

KEEN(キーン)

キーンはアメリカのオレゴン州ポートランドを拠点とするアウトドア・フットウェアブランドです。

2003年の創業以来、出自や性別、世代を超えて「誰もがいつでも外を楽しめ、やりたいことを実現できる世界」を目指して活動。

革新的なフットウェアの概念「ハイブリッド・フットウェア」を展開しています。

KEENと言えばスポーツサンダルの元祖というべき「ニューポートシリーズ」やタウンユースでもおしゃれに光る「ユニーク」等のシリーズを輩出してきたブランドです。

トレッキングはもちろん、水辺でのアクアスポーツ等筆者もニューポートH2Oはさまざまなアウトドアで重宝してきました。

そんな中から今回は、ローカットハイキングシューズの定番【ジャスパー】シリーズの元祖をご紹介。

ジャスパー スニーカー

出典:KEENオンラインストア

ジャスパーは豊富なカラー展開と、ポップなデザインとは裏腹にクライミングシューズとコンフォートシューズをハイブリッドしたアウトドアスニーカーとして、KEENフットウエアでもロングセラー商品。

  • アッパーはプレミアムレザーを全面に使った贅沢な仕様
  • 弾力性のある発泡素材のインソールは長時間持続のクッション性を実現
  • 都会にもマッチするシティ、アウトドア兼用シューズ
  • しなやかに屈曲するアウトソールはハイキングでも安心のグリップ
  • 天然原料による抗菌防臭加工のEco Anti-odorを採用
アッパープレミアムレザー
防水素材なし
ソールジャスパー専用アウトソール
重さ464g
公式サイトでも返品可能でサイズ合わせも安心
OutdoorStyle サンデーマウンテン
¥15,180 (2024/10/19 22:57時点 | 楽天市場調べ)

ケーエス86 スニーカー

  • スニーカーライクで日常から使いやすい
  • 幅広空間なので日本人の幅広甲高な足にも合いやすい
  • メッシュアッパーで蒸れの心配なし
  • ダートな環境でもグリップを発揮するアウトソール
アッパーファブリック
防水素材なし
ソールKS86専用アウトソール
重さ335g

ターギー Ⅳ ウォータープルーフ

2024年最新モデルからターギー フォー ウォータープルーフをご紹介。

出典:KENNオンラインショップ
  • アッパーにはシリコン液を浸透させた、特殊加工の防水プレミアムヌバックレザー
  • KEEN独自の防水透湿素材【KEEN DRY】を採用
  • ソールとアッパーを接着剤不使用で貼り合わせ、加水分解の心配のいらないシューズへ
  • ターギーⅢから進化した、全方向対応型のアウトソールのラグパターン
  • 天然原料による抗菌防臭加工
アッパー防水プレミアムヌバックレザー
防水素材KEEN DRY
ソール進化したターギーⅣ独自のアウトソール
重さ546g
公式サイトでも返品可能でサイズ合わせも安心

MERRELL

MERRELL(メレル)は、1981年にアメリカで創業したアウトドアブランドです。

創業当初は、高品質なオーダーメイドのハイキングブーツを製作し、口コミで人気が広がっていきました。

カメレオンやジャングルモック等、ファンの多い人気シューズを輩出しています。

現在は、ハイキング・トレッキングシューズをはじめとするさまざまなアウトドアシューズのほか、タウンユース向けの商品も展開しています。

AGILITY PEAK 5 GORE-TEX®アジリティー ピーク 5 ゴアテックス®(W’Sあり)

2024年最新モデルからアジリティー ピーク 5 ゴアテックス®をご紹介。

出典:メレル公式オンラインストア
  • メレルらしい鮮やかなカラーリングで、ハイキングの楽しい時間をさらにテンションアップ
  • かかととつま先は高めのドロップで、淀みない足運びをサポート
  • GORE-TEX®エクステンデッドコンフォートメンブレン搭載であらゆる気象条件に対応
  • ソールのフォアフット側 3/4に、地面からの突き上げ対策になるフォームのロックプレートを搭載。足裏の【面安定感】にも寄与する。
  • ミッドソールはクッション性と耐久性にこだわったEVAフォーム。
  • 環境に優しい廃材を出さない工程。再利用しやすいTPE素材を原料としている。
アッパーエンジニアードメッシュ×TPU補強 アッパー
防水素材GORE-TEX®
ソールVibram メレル専用コンパウンドソール
重さ300g

MOAB 3 SYNTHETIC GORE-TEX® モアブ 3 シンセティックゴアテックス

【MOAB (モアブ)】シリーズは、2007年発売以降、世界累計2,800万人以上のアウトドアファンの心をつかんだベストセラーモデル。いまだ進化を続けるMERRELLハイキングシューズのアイコンモデルを紹介します。

出典:メレル公式サイト
  • アッパーは合成皮革とメッシュのコンビネーションアッパーを使用
  • 低反発なクッショニングで踵への衝撃から足をサポートするインソール
  • GORE-TEX®エクステンデッドコンフォートメンブレン搭載であらゆる気象条件に対応
  • ミッドソールは歩行時における踵部の衝撃を吸収し疲労軽減に期待ができる独自開発のクッションシステム
  • メレル専用設計Vibram TC5+(ティーシーファイブプラス) アウトソール
アッパー合成皮革とファブリック混合
防水素材GORE-TEX®
ソールVibram メレル専用コンパウンドソール
重さ460g

SALOMON サロモン

サロモン(Salomon)は、フランスのアネシーで創業開始した、アウトドア用品やスポーツウェア、ウィンタースポーツ用品を製造・販売する老舗ブランド。

比較的スキー用品やトレイルランニング用のウェア・ギアを扱うブランドとしても有名ですが、トレッキングに最適なシューズも豊富にラインナップされています。

シリーズが豊富な中で、今回ローカットのハイキングシューズとしておすすめはこちら。

XA PRO 3D V9 GORE-TEX

出典:サロモン公式オンラインショップ
  • 素早いフィッティングと、ほどける心配のないサロモン独自のQuicklace™システム
  • GORE-TEX®エクステンデッドコンフォートメンブレン搭載であらゆる気象条件に対応
  • ランニングも考慮されたリバウンド力の高いミッドソール素材
アッパーファブリック/TPU補強
防水素材GORE-TEX®
ソールサロモン独自のAll Terrain Contagrip®
重さ360g
FZONEスポーツ
¥22,000 (2024/10/21 22:48時点 | 楽天市場調べ)

SPEEDCROSS 6 GORE-TEX

  • 素早いフィッティングと、ほどける心配のないサロモン独自のQuicklace™システム
  • GORE-TEX®エクステンデッドコンフォートメンブレン搭載であらゆる気象条件に対応
  • 非常にしなやかなアッパーでフィット感とホールド感の両立を可能にしている
アッパーファブリック/TPU補強
防水素材GORE-TEX®
ソールサロモン独自のMud Contagrip®
重さ328g

ELIXIR ACTIV GORE-TEX

  • ナチュラルに履けるくつひもタイプ
  • 厚みのあるミッドソールで初心者にも安心のクッション性
  •  サロモン独自のアウトソール All Terrain Contagripが悪路でも滑りにくい
アッパーファブリック/TPU補強
防水素材GORE-TEX®
ソールサロモン独自のAll Terrain Contagrip®
重さ344g
OutdoorStyle サンデーマウンテン
¥15,840 (2024/10/21 22:48時点 | 楽天市場調べ)

キャラバン

1954年。 1足のトレッキングシューズからはじまった、キャラバンの歴史。
その時から現在に至るまで、私たちキャラバンには変わることのないクラフトマンシップの結晶が脈々と受け継がれている、日本発祥のブランドです。

日本発祥であることの最大のメリットは、靴の足幅が幅広で甲高なサイズ感となっていること。

我々日本人の足型は、幅が広く甲高な特徴があるため、ヨーロッパブランドのシューズだと窮屈に感じてしまう方もたくさんいらっしゃいます。

そんな日本人思いのキャラバンシューズは、ローカットハイキングシューズでも最初の1足でおすすめ!

C1_DL LOW

2024年最新モデルから1足ご紹介。

出典:キャラバン公式オンラインショップ
  • 独自開発したアウトソールは各所で肉抜きを行い、軽量性と優れたグリップを両立
  • つま先は発砲TPUシートで覆い、保護性を高めると共に従来よりもしなやかに
  • GORE-TEX®エクステンデッドコンフォートメンブレン搭載であらゆる気象条件に対応
  • 日本人足型で幅広甲高な3E仕様
  • 新開発した3Dパーツが土踏まず部分から立体的に靴のねじれを防止
アッパーポリエステルメッシュ/TPU
防水素材GORE-TEX®
ソールキャラバンオリジナルLITEソール
重さ390g
Victoria L-Breath楽天市場支店
¥13,200 (2024/10/18 22:41時点 | 楽天市場調べ)

HOKA(ホカ)

HOKA®(ホカ®)はパフォーマンスフットウェアおよびアパレルブランドです。

UGGやTEVAサンダルを扱っているDeckers Outdoor Corporationを親会社に持つデッカーズジャパン合同会社が扱っている商品です。

山で生まれたHOKAのフットウェアは、外見ではっきりとわかる特徴的なミッドソールがこれまでにないクッション性とサポート力を融合したテクノロジーによりスムーズな走りを実現させました。

HOKAは大胆で時には想像を超えるような手段と、より良い世界のために変化する人間のパワーを信じ、本格的なランナーからフィットネス愛好家まで、スポーツを楽しむ様々な人々に地球を駆け巡る喜びを伝えていくメーカーです。

その中から2024年最新モデルをおすすめします。

SKYLINE-FLOAT X スカイライン フロート X

出典:ホカ公式オンラインショップ
  • アウトソールがつま先側にかけて非常にそり立っているため前方への体重移動が容易
  • SWALLOWTILヒール(アウトソール構造)が推進歩行をさらにサポート
  • Vibram® XS Trek rubber compoundアウトソール
  • 各所にリサイクル素材を使用して、環境に配慮
  • 2層構造のミッドソールに高反発特性に優れたミッドソールを挟み込むことで、安定感をプラス
アッパーポリエステルメッシュ
防水素材なし
ソールVibram® XS
重さ423g

登山で普段のスニーカーでは危ない理由

なぜ普段履いている靴でハイキングに行ってはいけないのでしょうか?

🚩結論以下の4点にまとめられます。

  • アウトソールのグリップ力
  • 天候に対応する防水性
  • アウトドアに対応する耐久性
  • フィット感の調整機能

アウトソールのグリップ力

ハイキング中は濡れた土の道や、木の根等滑りやすい場所に足をおく必要があります。

何気ない階段も丸太でできていたりするので、思った以上に滑ってヒヤッとした経験多いですよね。

普段履いているスニーカー等はソールのグリップが乏しく、ヒヤッとしたまま滑って転倒してしまう恐れがあります。

その理由は「アウトソールのブロックパターンと、溝(ラグ)の深さ」がアウトドアに対応できないからです。

基本的に街で使うように作られたスニーカー等は、溝を深くする必要がありません。

登りはまだよいのですが、下り坂になると滑りそうになる砂の道で悪戦苦闘し、余計な筋力を使ってしまい疲労によって下山できないケースも発生しています。

体験談 メモ
かくゆう私も登山2回目だというのに、百名山の甲斐駒ヶ岳に挑戦し、下山時に膝を痛めてしまいました。最終的にあと1時間くらいで下山できるところまで来たのに、膝がガクガク震えて自分ではどうすることもできない状態に陥ったこともあります。
その時は、一緒に行った仲間がポールを貸してくれて、大事には至らなったのですが、そのときはじめて靴とポールは大事だなと実感しました。

そうならないためにメーカーによって工夫は様々ですが、グリップ性能に優れていることはハイキングシューズで共通しています。

価格は高くなりますが、Vibram®のソールは登山靴では定番で、多くのシリーズで搭載されています。

数百種類にもおよぶソールを作っており、アウトドアに対応するゴム質、溝のパターンなどを日々靴のメーカーとともにブラッシュアップしている信頼のおけるメーカーです。

Vibram®は写真のように多くのシューズで搭載されており、ハイカットやローカット、雪山用の靴もVibram®のソールが多いです。

岩稜帯に対応するハイカットのシューズはゴム質が固めで、つま先付近にはクライミングポイント呼ばれるフラットな面があります。

つま先しか足を置けないような岩場歩きでは、つま先付近に溝があるとズルっと滑ることがあるためです。

逆にローカットの靴は、制動力と推進力のバランスが整ったブロックパターンが多いですね。

天候に対応する防水性

ハイキングは自然を相手にするため、いつ何時天候が変わってしまうかわからないものです。

出発時点では晴れていても、それが帰る時まで続いている保証はありません。なので悪天候でも足元が濡れない防水性や、道が水たまりで歩きにくい箇所にも対応できるように、防水性のある靴が必要なのです。

また防水性だけではなく、足から出た汗を外に逃がしてあげることができる透湿性のあるモデルということも重要なポイントです。

靴の中が蒸れた環境だと、足が蒸れ皮膚が柔らかくなってしまい、マメができやすくなってしまいます。

そのため「防水透湿性」のあるGORE-TEXを使用したモデルがおすすめです。

メーカーによっては独自の防水透湿素材を使って作っているところもあります。

アウトドアに対応する耐久性

山の中の道というのは、舗装路と違って危険がいっぱいです。

木の根や、岩場、はしご等も上り下りしなくてはならない場合があります。

そんな時には靴の硬さや素材の強度も大事になります。

普段の靴はつま先を床につけてかかと側を押すと簡単に折れ曲がりますが、一部のハイキングシューズは、そう簡単に曲がらないようになっているシリーズもあります。

靴が固いと道がぼこぼこしていて不安定なシーンでも、靴が抑えてくれるのでケガの防止になります。

またつま先周りがトゥラバーというゴム素材で覆われているモデルがおすすめです。

つま先側が固いと、万が一岩に足をぶつけても、守ってくれますので、足を痛める心配が減ります。

靴
撮影:筆者 シューズのつま先は硬めのものが安心です。

ローカットのシューズでは際立って固いモデルは少ないですが、それでもスニーカーやランニングシューズよりは固さのあるモデルが多いです。

フィット感の調整機能

くつひもも大事なポイントです。

登山靴同様つま先付近までひもが着ているモデルはフィット感の調整がシビアにできます。

普段使いする上ではあまり気になりませんが、ひもがスムーズに結べることも大事ですね。

モデルによっては引っ張るだけでフィット感抜群にしてくれるタイプもあります。

アウトドア用品 スーパースポーツゼビオ オンラインサイト

もっと他のメーカーからもTシャツを探したいという方は、アウトドアやスポーツ全般、キャンプの製品を幅広く取り扱っている、スーパースポーツゼビオのオンラインショップも見てみるといいですね。

自分にあうお気に入りのTシャツが最新商品から見つかるかも!

ただのスニーカーじゃない!?登山でおすすめローカットシューズ まとめ

今回は登山靴で有名なメーカーからピックアップしてご紹介しました。

ハイキングを始めてみたけれど「ぬかるみに足を取られて不快な思いをした」「下り坂で滑ってしまいそうで怖くて恐る恐るしか下りれなかった」「帰ってきたら膝が震えてビックリ」等
いままでにはない所が筋肉痛になってしまった方も多いのではないでしょうか。

そういった方も靴をハイキングシューズに買い替えるだけで、とっても快適になります!

ローカットシューズはハイキングに限らず、タウンユースもしやすいので、活躍する機会もきっとおおいはず!

楽しくリフレッシュしながら、健康によいハイキングを長く続けるためにハイキングシューズを新調してみてください!

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