【徹底レビュー】NORDKAMM 20L 登山リュック 抜群の軽量仕様で日帰り登山に最適!

Amazonで手軽に買えるNORDKAMMというザックのブランドをご存知でしょうか?

日本ではあまりなじみのないブランドかもしれませんが、オーストリア発祥のブランドで登山家や山岳救助隊などの開発チームが手掛ける本格山岳ザックブランドです。

今回はシンプルで使い勝手のよい20Lのモデルを紹介します。

NORDKAMM 20L 登山リュック
総合評価
( 4 )
メリット
  • シンプルな形状で軽い
  • 耐水、耐久性のある生地で野外で信頼できる
  • サイドポケットが深くて安心
  • 背負い心地が安っぽくなくしっかりフィットする
  • レインカバーもついてお買い得
デメリット
  • シンプルゆえ目新しさは乏しい
  • メインとサブのポケットへアクセスするジッパーが同じでわかりにくい
  • 小物ポケットが少なめ

日帰り登山やちょっとした街使い、サイクリングなどでも使いやすいサイズ感です。

いままで20Lのザックを3つ以上使ってきた筆者が他のザックとの比較を交えながら紹介します。

著者:登山歴13年。
登山用品店で3年働いていた経験があり、アウトドア用品(特に山岳系の商品)に深い知識理解があります。

多いときは月8日以上の登山やアウトドアに出かけていたフィールド好き人間です。登山、カヤック、トレラン(ハセツネ出場経験あり)なんでもやります。

本記事は販売店様から商品の提供を受けて作成しています。アフィリエイト広告を含みます

目次

NORDKAMM 20L 登山リュックのよかった点 5選

  • シンプルな形状で軽い
  • 耐水、耐久性のある生地で野外で信頼できる
  • サイドポケットが深くて安心
  • 背負い心地が安っぽくなくしっかりフィットする
  • レインカバーもついてお買い得

5つのメリットについて他のザックとの比較を交えながら解説します。

シンプルな形状で軽い

登山やハイキングでは荷物をザックに入れて長い時間歩くので「ザック本体の重さは軽い」これは大事なポイントです。

特に3時間以内で行って帰ってこれるような行程ならば、背面長調整機能や背中の蒸れを大きく軽減するようなフレームなどの過度なシステムは不要です。

そんな日帰り登山中心でザックを探しているあなたにはNORDKAMM 20L 登山リュックのシンプルさがベストな選択になるでしょう。

耐水、耐久性のある生地で野外で信頼できる

アウトドアで使うなら岩の上に放り投げても切れない耐久性の高い生地で作られているのは、大きな利点です。

疲れている時はなにも考えずにザックを適当に置いてしまいがちなので、ちょっと尖った岩にぶつかっても簡単には破れないのが安心ですよね。

ORDKAMM 20L登山ザックに使われている生地は330D ROBICパフォーマンスナイロンです。

通常の同じ厚みのナイロン生地と比較して3倍程度引っ張り強度に優れる素材を使っています。

壊れず、破れず長く使えるのでコストパフォーマンスが圧倒的にいい!

表生地のデニールを比較

アウトドアブランド他社との生地の厚み比較表

NORDKAMM 20Lと、モンベル・THE NORTH FACE・カリマーの人気モデルを画像付きで比較しました。

比較項目 NORDKAMM NORDKAMM 20L モンベル ガレナパック20 THE NORTH FACE テルス25 カリマー タトラ20
商品画像
NORDKAMM 20L
モンベル ガレナパック20
THE NORTH FACE テルス25
カリマー タトラ20
表生地 330D
100D
260D
420D
厚みの目安厚みと軽さのバランス軽量重視標準的厚手・耐久性重視
比較のポイント: NORDKAMM 20Lの330デニールは、モンベル ガレナパック20やTHE NORTH FACE テルス25より厚く、カリマー タトラ20より薄い位置です。軽さと耐久性のバランスを取りやすい生地厚です。

※デニールは糸の太さ・重さを表す目安です。実際の耐久性は、素材・織り方・コーティング・補強方法によっても変わります。

登山用として活躍するためのスペックが十分に備わっているので どんな日帰り登山やハイキングの相棒にももってこいです。

サイドポケットが深くて安心

サイドのポケットはストレッチメッシュで、入れるときによく伸びて水筒やペットボトルを入れたらピタッとフィットするタイプ。

よくある粗いメッシュでゴムもダラダラ。1Lの水筒を入れたらすぐ落ちそうに傾くような粗悪品とは比べ物になりません!

500mlの細めの水筒はもちろん。

1Lの太めのナルゲンボトルもOK!です。

背負い心地は安っぽくなくフィット感抜群

Amazonで¥5,000で売られているような無名のブランドのリュックにありがちな、安いから買ってみたけど使ってみたらいまいち背負い心地が悪い……なんてことありますよね。

しかしNORDKAMM 20L登山ザックはしっとりとした背負い心地でショルダーハーネスも厚みがあり安心感があります。

ショルダーハーネスは幅6cm厚み1.5cmと有名登山ブランドのザックとそん色ない仕上がりです。

筆者の所有しているモンベルのディナリパック25というザックのショルダーハーネスは幅6cm、厚みは1cmでした。

モンベルという有名アウトドア専門メーカーと比較しても、十分なつくりになっています。

レインカバーもついてお買い得

山のなかでは突然の雨に降られてしまうことは珍しくありません。

そんなときに大切な荷物をぬらさないためのザック用レインカバーは必須アイテムです。

NORDKAMM 20L登山ザックにはレインカバーが付属しているので、改めてレインカバーを買わなくていいのです!

このような形で全体を覆う安心の設計です。

しかも悪天候時にも視認性が抜群のレッドカラーです。

このあたりはさすが山岳救助隊監修とあって、登山で求められる大事なポイントをおさえています。

表からかぶせてうらのゴムをひっかけるだけなので、手早くかぶせられます。

NORDKAMM 20L 登山リュックの残念な点 3選

どんなにいいものでも、いい面もあれば気になる面もありますよね。

やっぱり使ってみてやりにくいな、これはちょっとどうにかしてほしいということが3つありました。

  • メインとサブのポケットへアクセスするジッパーが同じでわかりにくい
  • 小物ポケットは少ない
  • シンプルゆえ目新しさは乏しい
  • サイドポケットが深すぎて背負ったままだとペットボトルの出し入れができない

メインとサブのポケットへアクセスするジッパーが同じでわかりにくい

NORDKAMM 20L登山ザックにはメインの荷物スペースと小物などが入れやすいサブのポケットと2つのポケットがあります。

このポケットをあけるジッパーが2本並行してあるのですが、ジッパータブの色も形も同じなためぱっと手に取った時に自分の意図したほうではないポケットを開けてしまうのが難点です。

小物ポケットのジッパーは閉まる方向が一方なので固定ですが、メイン気室のジッパーは両開きなので真上ではなくサイド側にジッパーを置いてけば解決できるでしょう。

小物ポケットは少ない

普段使いするにしても、登山やハイキングなどで使うにしても鍵やコインケース、チケットなどを入れておけるポケットはたくさんあるにこしたことはないですよね。

しかしNORDKAMM 20L登山ザックには小物を収納できるポケットは2つしかありません。

シンプルさゆえの仕様ではありますが、収納袋などパッキングするためのグッツをもっていない人は少し扱いに苦慮するかもしれません。

シンプルゆえ目新しさは乏しい

今回新しくAmazonで販売がスタートしたNORDKAMM 20L登山ザックですが、新作ザックという中ではちょっと目新しい機能がなかったのが残念です。

めちゃくちゃ軽い軽量素材を使っているわけでも、背面に風が通り抜けるタイプでも、走れるようなフィット感の高いベスト型というわけでもないので、今までのありきたりな登山ザックという感想になってしまいます。

言い換えればバランスのよい登山で使いやすいザックなので、従来からのタフで山を歩くのに必要十分な機能が備わっているコストパフォーマンスの高いザックを探している人におすすめしたいザックです。

サイドポケットが深すぎて背負ったままだとペットボトルの出し入れができない

深いポケットは安定感がありますが、実際に使ってみると背負ったまま喉を潤そうとペットボトルを取り出すことができず不便だなと感じました。

このあたりがハイキングや登山での利便性を求めるユーザーにはちょっとネックなポイントかと。

NORDKAMM 20L登山ザックのスペック

商品名
[NORDKAMM] 
登山ザック20L
容量20L
重量本体重量 680g
耐荷重 8kg
サイズ46 × 23 × 19 cm
素材Robic Nylon
ナイロン6よりワンランク上の「ナイロン6.6」使用
耐水圧本体2,000mm
レインカバー使用時20,000mm
購入先Amazonで見る

NORDKAMM 20L登山ザックをおすすめできる人

おすすめな人使いにくいと感じる人
有名景勝地やハイキングコースを日帰りで出かける人
コスパを最優先に登山ザックを探している人
1つ購入して長く使える耐久性の高いものが好みな人
後で自分好みにいろいろ付けて楽しみたい人
たくさん荷物を入れて出かける人
持ち運びで小物が多い人
最新のシステムが備わったザックが欲しい人トレランなどで走る人

NORDKAMM 20L登山ザックは、軽量性・機能性・使いやすさの総合的なバランスが高いのでアウトドアを始めたての人で何を買えばいいか悩んでいる人にはおすすめなザックです。

特に気軽なハイキングなどで月に2回ほど観光地に遠出して楽しみ、日々近所の里山を歩いているようなヘビーユーザーにはおすすめしたい。

逆に最新のトレンドを追い求めている人や、超軽量なUL志向な人には物足りなく感じるでしょう。

他のメーカーからもザックを探してみたいという人はこちらがおすすめ

他メーカーとの比較

20L前後の人気モデルを比較

日帰り登山ザック9モデル比較表

横にスクロールして比較できます

画像・モデルメーカー重さ背負い心地ヒップハーネス特徴定価
NORDKAMM
680g軽量
肩で支えるなしレインカバー付きで、コストパフォーマンスに優れた軽量ザック
¥14,999価格重視
ミステリーランチ クーリー20
クーリー20
ミステリーランチ
1,140g重量級
極上あり背面フレームがあり、肩と腰で荷重をしっかり支える
¥26,400高価格帯
サロモン トレイルブレイザー
トレイルブレイザー
サロモン
430g最軽量
安定感抜群ありフィット感に優れ、価格も抑えたコストパフォーマンスモデル
¥9,900最安
パーゴワークス バディ22
バディ22
パーゴワークス
660g軽量
安定感抜群なしギミックが豊富で、新しい形の使い勝手を楽しめる
¥19,800中価格帯
グレゴリー ズール24 LT
ズール24 LT
グレゴリー
1,120g重量級
極上あり背面エアスルー構造で通気性に優れる
¥26,400高価格帯
カリマー クリーブ20
クリーブ20
カリマー
640g軽量
肩で支えるあり軽量な生地を採用しながら、ポケットが豊富
¥25,300高価格帯
THE NORTH FACE ホットショット
ホットショット
THE NORTH FACE
920gやや重め
肩で支えるなしアウトドアだけでなく、タウンユースにも合わせやすい
¥22,770中価格帯
モンベル トラベル デイパック20
トラベル デイパック20
モンベル
528g超軽量
肩で支えるなしシンプルで癖が少なく、街から旅行まで使いやすい
¥10,780価格重視
マムート リチウム20
リチウム20
マムート
740g軽量
安定感抜群あり背中側のメッシュ構造と荷重バランスが工夫されている
¥17,600中価格帯
比較のポイント: 軽さと価格ならトレイルブレイザー、背負い心地ならクーリー20やズール24 LT、軽さとコストのバランスならNORDKAMM 登山ザック20Lが選びやすいです。

※重量・価格はサイズ、カラー、仕様変更、販売時期によって変動する場合があります。

日本で有名なザックメーカーと比較してみました。

腰ベルトがなかったりザックの形としてはありきたりな面もありますが、レインカバーが付属していてサイドポケットの丁寧な仕上がりなど優れた点も多い、知る人ぞ知るよいザックだと思います。

よくある質問

NORDKAMM はどこの国のブランド?

オーストリア・チロル州発の山岳用品ブランドです。

南チロル山岳救助隊シュナルス支部と共同でレスキュー用ザックを開発するなど厳しい環境に対応するクオリティの高い商品を開発しているブランドです。

Amazonで購入した場合保証はどうなの?

正規販売店(Amazonの公式ストアなど)から購入した場合は販売店を経由して、メーカーが1年間の保証してくれます。

販売店は日本人スタッフなので国外メーカーだから心配という部分も払拭できます。

防水ですか?

本体の生地も防水仕様ではありますが、チャックなどから水が中に入ってしまいます。

本格的な雨が降ってきたときは付属のレインカバーをかぶせると安心です。

まとめ:NORDKAMM 20L登山ザックはタフに使えて満足度高い

普段からちょっとした山にハイキングに出かけたり、最近登山を始めてザックに悩んでいる人の選択肢としておすすめしたいNORDKAMM 20L登山ザック。

正直NORDKAMMというブランドは知らなかったのですが、Amazonで手軽に購入できる金額のザックとしては思った以上にクオリティの高い山岳ザックでした。

百名山にいくと日本で有名な登山メーカーのザックばかり目にしますが、ちょっと人とは違ういいものを使いたい自分にはいい買い物だったなと思わせる隠れた名品だったなと思っています。

我こそは人とは違うものを!というお宝さがしをしている人はぜひNORDKAMM 20L登山ザック手に入れて試してみてください。

NORDKAMM 20L 登山リュック
総合評価
( 4 )
メリット
  • シンプルな形状で軽い
  • 耐水、耐久性のある生地で野外で信頼できる
  • サイドポケットが深くて安心
  • 背負い心地が安っぽくなくしっかりフィットする
  • レインカバーもついてお買い得
デメリット
  • シンプルゆえ目新しさは乏しい
  • メインとサブのポケットへアクセスするジッパーが同じでわかりにくい
  • 小物ポケットが少なめ
目次