【超厳選】初心者必見おすすめレインウエア 5選2024年版

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登山やハイキングをするうえで、必須なウエアの1つとして「レインウエア」があります。

普通のウエアより価格が高く、レインウエアの中でも価格がピンからキリまであって、初心者の方が自分で選ぶには難易度が高いなと感じるかもしれません。

そんな方にハイキングや登山に持っていくレインウエアを選ぶ基準や、2024年最新情報でおすすめのレインウエアをご紹介していきます。

筆者が登山用品店で3年程働いて、多くの人にレインウエアを販売してきた知識をもとにお話ししていきます。

アウトドアでレインウエアが必要な理由

ハイキングやキャンプ、登山など野外で活動をする時には、天候を気にする必要がありますよね。

出発前の計画時にはもちろん、天気予報を見て雨予報ではないかが気になります。

当日だって現地に着いて歩き始めてから、もしくはキャンプの準備を始めてから天気が急に変わることは残念ながらよくあります。

その時にキャンプでは傘でも代用はできますが、両手が使えないのは不便だったり、ハイキングでは傘を持っていると木に引っ掛かったり、急な下り坂などで転倒した時には手が付けず大変危険です。

そのためアウトドアでは、雨が降っても中に水の入らない「レインウエア」が必要なのです。

手ごろに手に入るビニールカッパがいけない理由

コンビニや量販店で販売している、ビニールでできたカッパも安価で手に入りやすいですよね。

数百円から数千円で雨がしのげるならこれでもいいのでは?と思っているかたもいるでしょう。

しかしビニールカッパではいけない明確な理由が一つあります。

それは蒸れるカッパはアウトドアでは適さないということです。

ハイキングや登山は、広義でいうところスポーツです。歩いている間は常に身体から水分が放出されます。その水蒸気をウエア内から外に逃がすことができないと、外からの雨はしのげても中のTシャツなどは濡れてしまうのです。

また安価なレインウエアは街での着用を想定しており、フィット感が非常によくありません。
風の強い環境下で着たり、襟や袖が絞れないと隙間から水が入ってきてしまうため、着ているウエアが濡れてしまうリスクが高まります。

ウィンドブレーカーで代用できないのか?

近い見た目の物で、「ウィンドブレーカー」があります。

こちらも価格は数千円で購入できることから、ウィンドブレーカーを間違えて「レインウエア」と思っている方もいます。

しかしウィンドブレーカーは名のごとく風を遮断するもので、雨は遮断できません。
あるのは撥水性だけで防水性はないからです。

撥水性はスプレーなどでも簡単に仕上げられる反面、圧力が加わるとすぐに水を通してしまいます。

このためリュックなどを背負った状態で行動をするハイキングや登山では、すぐに中が濡れてしまうため、残念ながらウィンドブレーカーはレインウエアの代わりにはなりません

レインウエアを選ぶ基準

■防水性

雨を通さないフィルムのような生地が挟まっている商品が防水性を持ちます。表地に水圧を加え、裏側に水が染み出した時点の水圧を計測して、「耐水圧」という数値で評価されます。

アウトドアで必要と言わせているのは20,000mm以上のウエアです。

一般的な雨によってかかる水圧は500~2000mm程度と言われ、そこまで高い数値ではありません。

しかし座ったり、膝立ちしたりとウエアに圧力がかかるようなシーンでは10,000mmを超えることもあるため、高い防水性が必要なのです。

■透湿性(蒸れにくさ)

湿気を透過させる性質のことを言います。1㎡の面積の生地が24時間で排出した水分量(g/㎡・24hrs)で表します。

アウトドアメーカー各社が作るレインウエアは、透湿性の高さにこだわって、快適なウエアとして販売しているのです。

シリーズによってばらつきがありますが、10,000g/㎡・24hrs以上あると、アウトドアで活動するのに向いている商品といえましょう。

■耐久性

様々な危険があるアウトドアでは、転倒するリスクや、岩に引っ掛かって破けてしまう可能性もあります。よって日常使い以上の強度、耐久性が求められます。

■軽量性、コンパクト性

リスクの話をたくさんしてきましたが、常に雨に降られるわけではないので、リュックの中にしまっている時間も長くなります。

そのため、軽量でいて収納袋で小さくまとまるコンパクト性も非常に大事になります。

商品によっては、缶コーヒーくらいの大きさにまとまるものもありますので、収納サイズを確認してみましょう。

■付加価値があるか

例えば脇の下にジッパーがあり、開くことで中にこもった蒸れや熱を外に逃がしてあげることができるウエアもあります。

またストレッチ性の有無やポケットの数や配置にもメーカーによって様々なので、ご自分が必要だと思う機能を探してみるのもよいでしょう。

おすすめレインウエア

●THE NORTH FACE クライムライトジャケット/パンツ

出典:GOLDWIN WEBストア
  • 表、裏地ともにナイロンを使用し、アウトドアでの過酷なシーンでも頼れる耐久性
  • ナイロン20デニール/止水ジッパーでスマートに開け閉めできる
  • 両脇のポケットはザックのウエストベルトの位置を考慮して、少し高めの設定
  • 風で大きくばたつかない、スマートなシルエット
素材20デニールナイロン
防水素材GORE-TEX®  マイクログリッドバッカーテクノロジー
カラー数5色
重さ310g Lサイズ
価格¥39,600(公式)
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) 【24春夏】W CLIMB LIGHT JACKET(クライム ライト ジャケット)ウィメンズ M ティンバータン(TM) NPW62303

●ミレー ティフォン50000 ストレッチジャケット/ストレッチパンツ

出典:ミレー公式オンラインストア
  • 非常に高い透湿性驚異の50,000g/㎡・24hrs
  • 15デニールの極薄でしなやかな素材で、着心地柔らかなストレッチ素材
  • ポケットメッシュでベンチレーション機能
  • ヨーロッパブランドならではのスマートなシルエット
防水性耐水圧20,000mm /透湿性50,000g/㎡・24hrs
防水素材DRYEDGE™ TYPHON 50000
カラー数5色
重さ304g 
価格¥35,200(公式)

●mont-bell スーパードライテック レインジャケット M’S/W’S

2024年春夏新発日本のアウトドアブランドからご紹介

出典:モンベル公式オンラインショップ
W’Sモデル
  • 高品質なのに低価格。国産ブランドでゆとりのあるシルエットで着やすい
  • 15デニールの極薄でしなやかな素材で、着心地柔らかなストレッチ素材
  • 胸前のポケットはザックを背負った時にも取り出しやすい、新設計
  • 収納サイズは8 x 8 x 15cmと500mLペットボトルに近い大きさ
素材20デニールナイロン
防水性耐水圧20,000mm以上 /透湿性35,000g/㎡・24hrs
防水素材スーパー ドライテック®3レイヤー
カラー数M’S4色/W’S3色
重さ241g
価格¥22,550(公式)

購入はモンベルオンラインショップからM’S/W’S

●ファイントラック エバーブレスフォトンジャケット/パンツ

出典:finetrack公式オンラインショップ
  • 圧倒的なストレッチ性で横伸び130%をほこる
  • 独自のベンチレーションを備え、蒸れるウエア内をジッパーで解放できる
  • 防水透湿性の落ちにくい耐経年劣化仕様で長持ち
  • 裏地にも撥水を施すことで、透湿機能を低下させず、蒸れすっきり
素材15デニールナイロン
防水性耐水圧20,000mm/透湿性10,000g/㎡・24hrs
防水素材エバーブレス®3L
カラー数M’S4色/W’S5色
重さ295g
価格¥29,040(公式)

●パタゴニア トレントシェル3Lジャケット/パンツ

出典:パタゴニア公式サイト
  • 脇の下にあるベンチレーションを開放することで、湿気や熱気を効率よく放出
  • 皮脂や汗のつきやすい首元には、肌触りの良いマイクロフリースでカバー
  • 飽きのこない落ち着いた印象でアウトドアに限らず、デイリーユースでも使いやすい
  • 環境に配慮した最新の撥水、防水素材を使用。フッ素化合物を使わないPFCフリーDWR
素材50デニールリサイクル・ナイロン
防水性耐水圧10,000~20,000mm
防水素材H2Noパフォーマンス・スタンダード・テクノロジー
カラー数M’S4色/W’S5色
重さ400g
価格¥27,500(公式)

アルペンデポ オンラインサイト

もっと他のメーカーからもレインウエアを探したいという方は、アウトドアやキャンプの製品を幅広く取り扱っている、「“>アルペンデポ」のオンラインショップも見てみるといいですね。

自分にあうレインウエアが最新商品から見つかるかも!

スポーツデポ・ゴルフ5・アルペンの公式オンラインストア

まとめ

普段のおしゃれ着と違ってデザインや色だけで選べない難しさがあるレインウエアでしたが、突然の雨にはしっかり備えておく必要があります。

Tシャツのように常に着ているわけではないので、購入を後回しにしがちですが、何かあった時につらい思いをしてしまう前に準備を怠らないようにしましょう。

楽しくリフレッシュしながら、健康によいハイキングを長く続けるためにレインウエアを新調してみるのはいかがでしょうか?

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