ひとつは持っておきたいマイボトル! アウトドアで活躍する機能的な水筒 おすすめ9選

マイボトル ハイキング

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登山やハイキングに夢中になっていくうちに、水分補給の方法で悩むことが増えてきませんか?

一緒に行く友人はおしゃれなボトルやびっくりするような機能的なボトルを持っているのに、いつも自分はペットボトル直飲み…

簡単だけどテンションが上がらない、ましてや2Lのペットボトルを直飲みしているなんて格好がつかない!と思っているあなたへ、みんなが選ぶ登山で便利なボトルをご紹介します。

特に夏場の水分補給は思っている以上に重要です。ハイキング中に熱中症で動けなくなった…なんてことにならないように、機能充実のボトルを是非新調しましょう!

ボトルの必要性

■水分補給

登山中は体力を消耗し、汗をかくため、十分な水分補給が必要です。脱水症状を防ぎ、常にいいパフォーマンスで登山をするには計画的な水分補給が必要不可欠です。

■緊急時の備え

水は万が一の緊急時にも重要です。

怪我や体調不良で予定よりも長く山中にとどまる必要が生じた場合、水がないと非常に困難な状況に陥る可能性があります。

自分は大丈夫でも同行者が熱中症になって動けなくなった経験があり、特に夏場に関しては必要以上に水を持っていくことが大事だと実感しました。

あの時保冷してくれる機能的なボトルがあれば熱中症が防げたかもしれない、今ではその時の教訓を忘れず保冷ボトルは必須装備にしています。

■環境保護

再利用可能なボトルを使用することで、使い捨てのプラスチックボトルの使用を減らし、環境保護に貢献できます。

普段の生活からマイボトルを持ち運ぶことが増えてきた今、自然を楽しむあなたも是非これからの自然を守るために、登山でもお気に入りのマイボトルを持ち運びましょう!山や自然環境を守るためには、ゴミを減らすことが大切です。

■栄養補給の一環

スポーツドリンクやエネルギー補給用の飲料を持参することで、電解質の補給や素早いエネルギー補給が可能となり、体力の消耗を防ぐことができます。

これらの理由から、登山においてボトルを持参することは非常に重要です。

しっかりと準備を整え、安全かつ快適な登山を楽しむために、適切な容量のボトルを選び、計画的に水分補給ができるようになりましょう。

Many water bottles isolated on white | Stock image | Colourbox
出典:STANLEY

ボトルの種類

保温保冷タイプ

STANLEY
THERMOS
ニトリ

水筒というとまずこのタイプを思い浮かべる方が多いと思います。

重量感はありますが、耐久性や保温保冷機能に優れ、様々なメーカーが登山に限らず日常用としても出しているのが特徴です。

◎メリット

  • 優れた温度管理能力がある。
  • 落としても気にしないで使える耐久性

●デメリット

  • 他の素材よりも重量がでてしまう。
  • 開口部が狭いのでメンテナンスがしにくい。

プラスチックタイプ

ナルゲン

こちらは手軽な価格で販売されており、普段の生活でも活用している方を見かけることが増えてきました。数百円で購入できるものもあり、お財布に優しいタイプですね。

◎メリット

  • 手軽に手に入り、デザインが豊富。
  • カバーも組み合わせて、保冷機能や傷防止も可能。
  • メンテナンスが容易。

●デメリット

冷たいものを入れると、結露で他のものが濡れてしまう。

ソフトボトルタイプ

イワタニ・プリムス
プラティパス

こちらは普段使いしてる方が少ないので、イメージがわきにくいかもしれませんが、耐久性のある袋にお水を入れるような水筒です。

◎メリット

  • 内容量が減ると、ボトルがどんどん小さくなるので、リュックに余裕ができます。
  • 形が決まっていないので、荷物の隙間にも入りやすい
  • 口が小さいので、メンテナンスが難しい。

●デメリット

  • お茶やスポーツ飲料を入れるとメンテナンスが大変なので、基本は水がおすすめ。

浄水器付タイプ

プラティパス
モンベル

川の水を飲み水にしたり、水道水をもっとおいしく飲める機能的なシリーズもアウトドアでは活躍します。川の水が活用できれば、最初に持って歩く水の量を減らせますから、荷物が軽くできていいですね!

◎メリット

  • 現地にある水を活用できるので、エコで荷物の重量も減らせる。
  • 水道水などを浄化できるので、飲む水がおいしくなる。

●デメリット

  • フィルターなどが付いているので、ボトル自体は重め。
  • 価格は他ボトルに比べると、高価。

おすすめボトル(保温保冷タイプ)

■THERMOS 山専用ボトルFFX-501 (別サイズあり)

水筒と言えばサーモスを知らない人はいないでしょうという程有名なメーカー。

その中から「山専用」と言わしめるほどこだわりを持って作っているのがこちら。

サイズ展開は500ml,750ml,900mlです。

保温性(スタート時)95℃(6時間後)77℃以上
保冷性(スタート時)4℃(6時間後)10℃以下
重量280g(500mlタイプ)
飲み方中栓 コップタイプ
価格¥4,896(500mL)

ここが山専用!

  • コップ部分やボトル本体にシリコンゴムが取り付けられ、グローブをしていても、疲れて力が入りにくいシーンでも、少ない力で開けやすい。
  • 優れた中栓タイプなので、暑い時も寒い時も、優れた保温、保冷効果がある。
  • カップ麺やインスタントコーヒーをガスバーナーで湯を沸かさなくても山で楽しめる保温性の高さが魅力

■モンベル アルパイン サーモボトル 0.5L (別サイズあり)

出典:モンベル公式サイト

最安値はモンベル公式オンラインショップ

総合アウトドアメーカーはなんでも作ります。モンベルからも優れたボトルが販売されています。

優れた保温、保冷性を持ちながら、ハイキングに持っていくのに躊躇しない軽量性が素晴らしい。

飲み口がコップタイプか直飲みタイプかで選べるのもいいですね。後買いで口部分だけ付け替えて使えるのもGOOD。

保温性(スタート時)95℃(6時間後)78℃以上
保冷性(スタート時)4℃(6時間後)8℃以下
重量237g(500mlタイプ)
飲み方中栓 コップタイプ/直飲みタイプあり
価格¥4,400(500mL)
出典:モンベル公式サイト

中栓コップと直飲みタイプで交換できますが、直飲みタイプだと保温性が中栓タイプよりも劣ってしまうようなので、カップ麺などを食べたい方はより高い保温性の中栓タイプを選びましょう

逆に温かいお茶などをそのまま飲むのであれば、あまりにも熱いと逆になかなか飲めないので、直飲みタイプは冷えたものを入れるのに適しています。

■THERMOS 保冷炭酸飲料ボトル RBAA-500

2024年春夏の最新商品からご紹介。

こちらは炭酸飲料を持ち運べるという、夢のような商品です。山頂で飲む冷えたビールやコーラが恋しかった人は数知れず。

そんな夢をかなえてくれるのがこちらの画期的なボトルです。

大型のカラビナフックもついており、バックパックやバックに吊り下げて持ち運びもできるので、ハイキングに限らずデイキャンプやBBQの時にもさっと取り付けられて便利!

保冷性(スタート時)4℃(6時間後)10℃以下
重量300g
飲み方直飲みタイプ
価格¥4,018(500mL)
※室温20℃±2℃において製品に4℃以下の水をせんユニット下端まで満たし、水温が4℃±1℃のときからキャップユニットを付けて縦置きした状態で6時間放置した場合におけるその水の温度です。

■タイガー 真空断熱炭酸ボトル MTA-T050

炭酸対応タイプからもう1点。炭酸飲料を持ち運べるという、夢のような商品です。山頂で飲む冷えたビールやコーラを楽しみましょう。

保冷性能に優れていることはもちろん、低価格なタイプとは異なり保温もできるタイプです

保温性(スタート時)95℃(6時間後)63℃以上
保冷性(スタート時)4℃(6時間後)9℃以下
重量290g
飲み方直飲み 飲み口あり
価格¥3,009(500mL)
※室温20℃±2℃において製品に4℃以下の水をせんユニット下端まで満たし、水温が4℃±1℃のときからキャップユニットを付けて縦置きした状態で6時間放置した場合におけるその水の温度です。
タイガー製品の他の商品もご覧いただきたい方はこちら

おすすめボトル(プラスチック)

■ナルゲンボトル 広口1.0L Tritan™Renew

登山者には定番のナルゲンボトル。非常にシンプルながら広口なのでメンテナンスが容易で氷も入れやすい。

形や色、サイズが非常に豊富なので、自分好みのボトルでお出かけも楽しくなっちゃいます。

中身を凍らせることができるので、冷たいものを入れるのもOK。保温効果はないので、冷たいものがメインで活躍するでしょう。

耐熱冷耐熱:100℃ 耐冷:-20℃
重量180g
飲み方直飲み キャップ式
価格¥3,500(500mL)

■キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)  スポーツボトル ライス目盛り付き

キャンプメーカーのキャプテンスタッグから1点ご紹介。

非常にシンプルでいてクリアな見た目が美しいので、飲み物だけでなく、行動中のお菓子を入れたりするのもおしゃれ。

サイズや色も豊富で選び方無限大です。

耐熱耐熱:100℃
飲み方直飲み キャップ式
価格¥1,238(550mL)

おすすめボトル(ソフトタイプ)

■プラティパス ソフトボトル

ソフトボトルタイプで有名なのが「プラティパス」。

嫌なゴム臭も全くなく、癖のないそのままの味で飲み水を持ち運ぶことができます。

メインのボトルは飲みやすい口の物を準備して、そちらがなくなったらこのボトルから継ぎ足したりお料理に使う分はこちらに入れておいたりできるので、使い方は多種多様です。

最大の利点は非常に軽くて、中が少なくなったら小さく折りたためちゃうことです。

重さ35g
耐熱耐熱:90℃
飲み方直飲み キャップ式 直飲みしにくい
価格¥2,200

おすすめボトル(浄水器付タイプ)

■グレイル ウルトラプレスピュリファイヤー

登山やハイキングに限らず、災害用としてもひとつ持っておきたいボトルとしておすすめはこちらのグレイルのウルトラプレスピュリファイヤー。

GRAYL独自の浄水・ろ過テクノロジーにより、たったの10秒で約500mLの水を浄化可能です。

モンベル公式オンラインショップ

インナーボトルをアウターボトルに押し込むだけで簡単に浄水できるため、たくさんの浄水をつくるのも簡単にできます。

また飲み口付きのボトル形状なので、確保した水をそのまま飲むことができるのもGOOD。

モンベル公式オンラインショップ
モンベル公式オンラインショップ
重さ354g
飲み方直飲み キャップ式 
価格¥13,200

■ソーヤー ミニ SP128

一見これが浄水器なのか不思議に思う形のソーヤーミニは付属のソフトボトルやペットボトルとつなぐことで飲用できる一風変わったボトルです。

水を入れたボトルにつなげることで、手のひらサイズのフィルターを通して水が浄水される仕組みです。

出典:UPIオンラインショップ
出典:UPIオンラインショップ
重さ60g フィルター、パウチ含む
飲み方フィルター直飲み 口が小さく常飲しにくい
価格¥4,950

アルペンデポ オンラインサイト

もっと他のボトルを探したいという方は、アウトドアやキャンプの製品を幅広く取り扱っている、「アルペンデポ」のオンラインショップも見てみるといいですね。

自分にあうボトルが最新商品から見つかるかも!

スポーツデポ・ゴルフ5・アルペンの公式オンラインストア

まとめ

環境問題が叫ばれる昨今のマイボトルブームにのるのもよし。

山頂で冷たいビールを楽しみたいから、ボトルを新調するのもよし。

料理にチャレンジしようと、水の持ち運びに悩んでいた方も新しいボトルを購入することで、これからのハイキングや登山の充実度がぐっと上がること間違いなしです。

楽しくリフレッシュしながら、健康によいハイキングを長く続けるためにボトルを新調してみてください!

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