メレルのジャングルモックっていつの時代も変わらぬ形でみんなに愛されている不朽の名作ですよね。
モックシューズが気になり始めて、メレルのジャングルモックに行きつかない人っているのかっていうくらいメジャーなシューズです。
ただし最近は、丸っこい初代のジャングルモックと、洗練されたフィット感の高いジャングルモック 2.0 AC+。レザーの種類やファブリックのアッパーのタイプもあったり、なんだかシリーズが増えてきているのです。
結局どれが良いのか?迷っている人へ勧めたいのは、ジャングルモック2.0。
初代や、スムースレザーなどのシリーズもありますが、3足の中でいちばん軽い約330g(27.0cm・片足)で、靴底は滑りにくく老舗の安心感があるヴィブラム製。
かかとが少し立ち上がっていて、手を添えることなくかかとがすっと吸い込まれていくように靴に収まる履きやすさも特徴の一つです。
ただし、足の幅が広い人と甲が高い人は、2.0ではなく初代のほうが合います。理由はこのあと説明します。
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ジャングルモックとジャングルモック2.0AC+の違いは結局なに?



結論軽さと細身のシルエットなら2.0。ゆったり履きたいなら初代、革の見た目ならスムースレザーです。迷ったら、最軽量の2.0を選んでください。
定番の初代 ![]() ![]() ![]() (初代) | 軽くて細身 ![]() ![]() ![]() 2.0 | 本革タイプ ![]() ![]() ![]() スムースレザー | |
|---|---|---|---|
| 向いている 人 | ゆったり履きたい人 色を選びたい人 | 軽さと細身の 見た目を重視する人 | 革の見た目で きれいめに履きたい人 |
| 公式価格 税込 | 15,400円安い | 17,380円 | 18,480円 |
| 重さ 27.0cm・片足 | 約370g | 約330g最軽量 | 約380g |
| アッパー | 撥水加工の ピッグスエード | 撥水加工の ピッグスエード | フルグレイン レザー |
| 靴底 | メレルのラバーソール | ヴィブラム | ヴィブラム (ロゴは黒) |
| 形 | 丸みがあり つま先にゆとり | 細身 | 細身 |
| 色数 | 9色色が多い | 3色 | 2色 |
| 販売先 | \ 9色から選べる定番 /25〜28cmは0.5cm刻みで選べます | \ 初代より40g軽い、ヴィブラム底 /25〜28cmは0.5cm刻みで選べます | \ 使うほど風合いが増す本革 /25〜28cmは0.5cm刻みで選べます |
※本表にはアフィリエイト広告を含みます。※価格・重さ・素材・靴底・色数はメレル公式サイトの表示(2026年10月15日時点)です。価格はセールや在庫で変わるため、購入前にリンク先で確認してください。商品画像はポチップ(Amazon)より引用しています。
AC+の正体は「エアクッション入り」の目印
AC+は「AIR CUSHION+」の略です。かかとの衝撃をやわらげる、メレル独自のエアクッションが一日のウォーキングで疲れがちな足の疲労を和らげます。
ただ、ここまで書いておいてなんですが、意外な話を。じつは初代のジャングルモックにも、衝撃を吸収するメレル独自開発のクッションはついているんです。
つまり、AC+と書いてあるかどうかで靴を選ぶ意味は、ほとんどありません。見るべきなのは、名前ではなく「アッパーの素材」と「靴底」と「形」です。
2019年に出た「XX AC+」とは別もの
AC+で調べると、古い記事で「ジャングルモック XX AC+」という名前を見かけることもあります。
XX AC+は、2019年に2.0と同時に発売されたモデルで、履き口にニット素材を使っていました。
今は公式サイトには並んでいないので、新品を探すなら2.0か初代、スムースレザーの3足から選ぶしかないでしょう。
初代と2.0は、同じサイズでも足入れがまったく違う
初代は1998年に発売されたロングセラーで、累計販売足数は1,700万足以上らしい。
丸みのあるレトロな形で、つま先まわりに余裕があります。休日のモールでおじさんたちがよく履いているのをみるあれ。幅広の足のおじさんたちには絶大な人気のある商品なんです。
2.0は2019年に登場した後継モデルで、外見は細身のシルエットにすることでよりスタイリッシュなデザインになってていて足が包み込まれるような感覚がしっかり感じられます。
初代は中がゆったり目でいつもはばがきつくて困っている人の救世主で、2.0はヴィブラムのグリップ感とスタイリッシュさ。
幅が特段広くない私が買ったのは2.0ですね。
迷ったらジャングルモック2.0。足幅が広い人だけ初代へ
3足のうちどれを選べばいいのか。好みはありますが、ざっとまとめるとこんな感じでしょうか。
| こんな人 | 選ぶならこれ |
|---|---|
| 街でもすっきり履きたい。荷物で手がふさがる日に、手を使わず履きたい | ジャングルモック 2.0 |
| 足の幅が広い、甲が高い。丸いレトロな形が好き | ジャングルモック(初代) |
| 仕事の日にも履きたい。スエードの毛羽立ちが気になる | ジャングルモック 2.0 スムースレザー |
悩みが深いので、いちばん多くの人に当てはまるのは、初代なんじゃないですかね。
でもやっぱり後継モデルが出たなら、新しいほうが欲しいじゃないですか。
初代より1,980円高い代わりに、40g軽く、靴底はヴィブラム製ですし、履き口のかかとが少し立ち上がっているので、靴べらがなくても、かかとを差し込むだけでスッと入ります。
スムースレザーは、2.0にさらに1,100円高くなります。ただ、スエードより50g重く、色も2色だけ。
会社にも履いていく予定がないなら、スエードの2.0がおしゃれだと思うんですが、どうですか?
1万7,380円は靴紐を結ぶ手間を減らし、ダサンダルを封印するための投資
靴に170,000円は、ちょっと迷う金額ですよね。(Amazonだと12,000円くらい)
そこで、この靴の値段を「スニーカー1足ぶん」ではなく、「玄関でしゃがむ回数を減らす代金」と考えてみてください。
子どもを抱っこしたまま保育園へ向かう朝。
両手にゴミ袋を持って集積所へ急ぐとき。腰や膝が痛くて、しゃがんで紐を結ぶのがおっくうな日。ジャングルモックなら、かかとを差し込んで、そのままドアを開けられます。
家の賃貸のちいさな玄関は段差がなくて座るのも厳しい。
1日2回、玄関でしゃがまずに済むとすれば、1年でおよそ730回。毎朝の「よいしょ」が、まるごと消えるなら安いもんじゃないですか?
ジャングルモック2.0をすすめる4つの理由



1998年の定番を、20年かけて作り直したモデル
初代ジャングルモックは1998年に発売され、世界で1,700万足以上売れてきたメレルの看板モデルです。
その履き心地を残したまま、2019年に形と靴底を見直したのが2.0。
履き心地はそのままに、形を細くして、靴底をヴィブラムに替えた。いわば初代の“いいとこ取り”をしたモデルです。
靴底は「タコの吸盤」から「クモの巣」へ



初代の靴底は、タコの吸盤のような丸い凹凸が並んだ形。2.0は、クモの巣のような網目状に変わりました。
この網目の靴底を作っているのが、イタリアのソールメーカーのヴィブラムです。
登山靴でもよく使われるメーカーで、ジャングルモックに採用されたのは2.0が初めて。網目にしたことで靴底が軽くなり、濡れた路面でもグリップしやすくなりました。
ただ、ヴィブラムでも過信は禁物です。口コミには、おろしたての2.0で濡れた階段を下りたとき、滑りそうになったという口コミもあります。
雨の日の駅の階段や、マンホールの上では足元に気をつけてください。
かかとが立ち上がっていて、手を使わずに履ける



2.0の履き口は、かかとの部分が少し立ち上がった形です。手を使用しなくてもスッと足を入れやすくなっています。
さらに、履き口の両側にはゴムのバンド(ダブルストレッチゴア)。足を入れると左右に伸びて、足首まわりにぴたっと吸いつきます。
脱ぐときも、反対の足でかかとを押さえて引き抜くだけなので靴紐を結んだり解いたりする手間は0です。
毎日履いても、泥汚れはサッと落ちる
2年近く2.0をほぼ毎日履き続けた人のレビューでは、泥汚れは洗えばさっと落ちて、雨上がりの朝露や小雨でも足が濡れなかったそうです。
一方で、ソールは少しずつすり減り、インソールのクッションもへたってきたとのこと。毎日履くなら、2〜3年で買い替えるつもりでいましょう。
ほかのジャングルモックと迷ったら
公式オンラインストアで「ジャングルモック」と検索すると、30種類以上の靴がずらりと表示されます。名前が似ているので、ここで迷う人も多いはず。
ただ、ほとんどは「季節」か「素材」で選び分けるモデルです。2.0と迷いやすいものだけ、表にまとめました。
| 困っていること | 選ぶならこれ | 公式価格(税込) | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 夏はスエードだと蒸れそう | ジャングルモック ブリーズ | 13,200円(セール中は9,240円) | 甲がメッシュ。夏用のサブとして |
| 雪や冬の雨の日も履きたい | ジャングルモック アイスプラス | 24,200円 | 防水で、裏地はフリース |
| 革がいいけど、ヴィブラムでなくてもいい | ジャングルモック レザー2 | 17,600円 | フルグレインレザー。約380g |
ここで覚えておきたいのは、2.0のスエードは「撥水」であって「防水」ではないこと。小雨ははじきますが、水たまりに踏み込めば中までしみてきます。
逆に言えば、梅雨や雪の日以外の春・秋・冬は、2.0が1足あればほぼ回せます。夏に蒸れが気になる人は、2.0をメインに、ブリーズを「夏だけのサブ」として足すのがいちばん無駄のない組み合わせです。
紐靴やスニーカーと比べてどう?
ジャングルモックは紐がないぶん、足首をぎゅっと固定する力は紐靴より弱めです。
岩場の多い登山道や、何時間も歩く本格的な山歩きには向きません。2年近く履いた人のレビューでも、苔のついた岩や濡れた岩では滑りやすく、本格的な登山はきついと書かれていました。
街歩き、キャンプ場、整備された遊歩道や低い山の散策まで。この範囲で「脱ぎ履きをラクにしたい」人のための靴だと考えてください。
ジャングルモック2.0のサイズ感や注意点



サイズはいつもの靴下の厚さで決める
ジャングルモックは、足にぴったり沿うように作られた靴です。紐で締め具合を変えられないので、サイズ選びがそのまま履き心地を左右します。
初代を普段の靴よりも0.5cm大きめで買った人のレビューでは、素足や薄手の靴下ならちょうどよく、厚手の靴下だと窮屈に感じたようです。甲が高い人や幅広の人は、1cm大きめもありでしょう。
2.0は初代より細身なので、さらに注意が必要です。
- 薄手の靴下で、足幅はふつう → いつものスニーカーと同じか、0.5cm大きめ
- 厚手の靴下をよく履く → 0.5cm大きめ
- 幅広・甲高で、スニーカーでも横がきつくなりがち → 2.0より初代を選ぶ
迷ったら、手持ちのスニーカーの中敷きを取り出して長さを測ってみてください。
スエードは「撥水」。防水スプレーで長持ちさせる
2.0と初代のアッパーは、撥水加工をしたピッグスエードです。小雨や朝露ははじきますが、防水ではありません。
買ったらまず、スエード用の防水スプレーをひと吹き。
汚れたら柔らかいブラシで毛並みを整えて、落ちにくい汚れは専用の消しゴムでこすります。この3つを続けるだけで、スエードの色が長持ちします。
スムースレザーは、使うほど風合いが増すフルグレインレザーです。乾いた布で拭いて、ときどき革用のクリームを塗ると、ツヤが育っていきます。
夏はスエードの中が蒸れる
2.0の裏地は通気性のよいメッシュですが、それでもスエードの靴なので、真夏は中が蒸れます。口コミでも、走ったり激しく動いたりすると足が汗ばむという声がありました。
夏の暑い日まで同じ1足で済ませたい人は、前の章で紹介したブリーズを夏用にそろえておくのもありです。
2.0は今、メンズサイズだけ
2026年10月14日時点の公式オンラインストアでは、2.0のサイズ展開はメンズの25.0〜28.0cm、29.0cm、30.0cmです。
女性で小さめのサイズを探しているなら、ウィメンズの22.5〜25.0cmがそろっている初代しか選択肢がない状態です。
よくある疑問



「AC+」と書いていない2.0には、エアクッションが入っていない?
入っています。公式オンラインストアの「ジャングルモック 2.0」の商品説明にも、「メレル エアークッション」がはっきり書かれています。名前にAC+が付いているかどうかで、中身は変わりません。
2.0と「2.0 AC+」で値段が違うのはなぜ?
モデルの違いではなく、ショップやセールの違いです。公式価格は税込17,380円ですが、2026年8月21日時点のAmazonでは、サイズと色によって29%オフの12,404円まで下がっていました。
同じ2.0でも、サイズや色を切り替えるだけで値段が数千円変わることがあります。カートに入れる前に、自分のサイズで値段を見直しておきましょう。
初代の靴底の横の色が、写真と違うのはなぜ?
公式によると、初代ジャングルモックは2022年6月入荷分から、靴底の側面にあるプレートの色を変更しています。店によっては旧仕様と新仕様が混ざっていることもあるので、気になる人は商品写真をよく確かめてください。
登山にも使える?
整備された遊歩道や、低い山の散策くらいまでなら使えます。ただ、紐で足首を固定できないので、岩場の多い登山道や長時間の山歩きには、紐のある登山靴を選んでください。
ジャングルモックはどこで買うのがいい?
公式オンラインストアは、メンバー登録で1,000ポイントがもらえて、送料も無料です(2026年10月14日確認)。Amazonや楽天では、サイズや色によってセール価格で出ていることがあるので、値段を比べてから決めるとお得に買えます。
まとめ|初代ジャングルモックとAC+で迷ったら、足幅で決めよう
街でもすっきり履けて、手を使わずに足を入れたいなら、ジャングルモック2.0。足幅が広い人と甲が高い人は初代、仕事の日にも履きたい人はスムースレザーを選んでください。
少しだけ、届いたあとの毎日を想像してみてください。
朝、両手に子どものリュックとゴミ袋を持ったまま、かかとを差し込んで玄関を出る。駅まで歩いて、休日はそのままキャンプ場の砂利道へ。帰ってきたら、反対の足でかかとを押さえて、スッと脱ぐだけ。
10月の今なら、秋のキャンプや紅葉の散歩にちょうど間に合います。撥水のスエードなので、朝露で湿った芝生の上でも足元を気にせず歩けます。
買う前にやることは3つだけです。
- いつも履く靴下の厚さを決める(厚手なら0.5cm大きめ)
- 手持ちのスニーカーの中敷きを測って、サイズ表と比べる
- 気になる色を選んでから、自分のサイズで値段を見比べる
同じ2.0でも、サイズや色によって値段が数千円ちがうことがあります。気になる色を選んだら、自分のサイズに切り替えて、いちばん安いところをチェックしてみてください。


