日本の夏を楽しむなら、伊豆の爪木崎海岸は外せないスポットです。
青い空、澄んだ海、そして豊かな自然が織りなす風景は、一度訪れたらその澄んだ海が目に焼き付いて離れないでしょう。
サーファーに人気の下田地域ですが、そういった場所は駐車場がすぐうまり、人もごったがえしていることが多いので、のんびりしたい人にはあまりおすすめではありません。
圧倒的透明度を誇る海岸が多い下田地域で、サーファーの少ない遠浅で穏やかなファミリー向けの海水浴場をご紹介します。
爪木崎海岸へのアクセス
車でのアクセス 東京から約3時間40~50分
東京から東名自動車道沼津長沼ICを出て、伊豆縦貫道を南下。
終点の河津からさらに国道414号を使用して、伊豆下田駅方面を目指す。
一番近くの駐車場は有料になっています。
東京都心から伊豆急行線で約3時間半ほどで到着できます。
新宿や川崎等から湘南新宿ラインを使用して熱海方面へ。そこで伊豆急に乗り換えて下田方面へ向かいます。
伊豆急下田駅からはバスやタクシーで約10分ほどで爪木崎海岸にアクセス可能なので、公共交通機関でも素敵な海岸へ出かけることができるんです。
圧倒的透明度の九十浜海水浴場
開設期間:2024年7月13日(土) 〜8月25日(日)
開設時間:8:00~16:00
サーフィンエリア:なし
周辺の駐車場:120台 1,000円~/1日
トイレ:あり
シャワー:有料(300円)
レンタル:パラソル(2,000円)、ベッド(1,000円)、浮輪(500円)
更衣室:あり
駐車場から階段を下っていき、10分ほどでこじんまりとした砂浜に出会えます。
結構坂がきつくてつらいという口コミも多いですが、人気の海水浴場は人でごったがえしていろいろなストレスがあるでしょうけど、こちらはそういったストレスとは無縁です。
岩場も多く、魚や、えびなどの住処がたくさんできるんですね。
夏はシュノーケルをする家族連れが多く集まり、石鯛もまじかで見れるくらいの魚群と透明度の高さがお子さんに素晴らしい体験をさせてあげられるでしょう。
ファミリーにも大人気 外浦海水浴場
透明度が高く、かなりおおきな砂浜で遠浅なので、家族連れや女性に人気の海水浴場です。
開設期間:2024年7月20日(土) 〜8月25日(日)
開設時間:8:00~16:00
サーフィンエリア:なし
周辺の駐車場:200台 2,000円~/1日
トイレ:あり
シャワー:有料(500円)
レンタル:パラソル(1,500円)、ベッド(1,000円)
カヤックやシュノーケリングができるスクールも間近にあり、きれいな海へカヤックを漕いで飛び出すこともできます!
爪木崎灯台の探訪
爪木崎海岸の名所といえば、爪木崎灯台です。
筆者は無料駐車場から少し歩いて、灯台を目指しました。
まずは灯台とは逆方向に海を目指します。
芝生広場なるところを横切り、さらに海の音が近くなる方へ向かうと…
荒々しくも、雄大な海が広がっていました。
岩場を下りて釣りをしている方もいましたが、結構危険そうだったので自分は遠くから見ているだけにしておきました。
うっすらと細野高原方面にある、風力発電の羽が見えます。
日頃からパソコン等近くの物しか見ない生活の中で、遠くをぼぉっと見ているだけでも目に優しい気がします。
少し戻って灯台を見に歩きます。
遠くにビーチと灯台を見ることができるところまで来ました。
さらに行くと有料の駐車場があり、爪木崎の看板が見えてきます。
水仙が咲き誇る季節があるようなので、また是非機会があれば行ってみたい。
灯台に到着。ちょっとした散策コースになっているので、のんびり歩きたい方も是非訪れたい。
神子元島(みこもとじま)がこのあたりから約8キロ沖合にある、そうです。
灯台があるだけの小さな無人島らしいが、灯台を作りにわざわざ船で通った昔の方々に感謝ですね。
爪木崎海岸の魅力
爪木崎海岸は、夏のリフレッシュにぴったりの場所です。
自然の美しさと、多彩なアクティビティ、美味しい食事、そして心温まる地元の人々との触れ合いが、訪れる人々を魅了するでしょう。
都会の喧騒から離れて、心身ともにリフレッシュしたいなら、是非一度訪れる価値ありです!
伊豆の爪木崎海岸で、素敵な夏の冒険を楽しみましょう。
海に遊びに行く前にサンダルはご用意ございますか?合わせて記事を作っています。
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